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Lifestyle usagi Recipe

usagi bon ごはん
recipe.8 栗もどき出汁ご飯

アーティスト河原シンスケがプロデュースするサロンレストラン「usagi」の料理をわが家にも。旬の食材や一皿にまつわるエッセイとともに送る、五感で楽しむビューティフードの秘伝レシピ連載。

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栗もどき出汁ご飯
甘さのあるじゃがいものホクホクしたおいしさは、まるで栗のよう。

【材料】 (4人前)
インカのめざめ(メークインでも可) 小1個
精進出汁 360ml  ※※作り方はこちら
精進出汁をとった後の黒大豆が混ざったお米(白飯でも可) 200g
精製していない塩 ふたつまみ
醤油 小さじ1
水溶き片栗粉(片栗粉 大さじ1、水 大さじ1を混ぜる) 大さじ2
小ねぎ(万能ねぎ) 8g
生山わさび(ホースラディッシュ) 12g (練りわさびでも可)

【作り方】
1. インカのめざめの皮をむき、塩(別分量)を入れて、まるごと水から茹でる。沸騰したら弱火にし、竹串が抵抗なくすっと通るぐらいになったら火から下ろす。
2. ①のインカのめざめを食べやすい大きさにカットする。
3. 鍋に精進出汁と塩、②のインカのめざめを入れ火にかける。沸騰したら弱火にして5分ほど煮てから、水溶き片栗粉を回し入れる。とろみがついたら火を止め、醤油を混ぜ合わせる。
4. 茶碗にご飯を盛り、上から③をかける。仕上げにすりおろしたホースラディッシュをのせ、小口切りにした小ねぎをふりかける。

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騙し騙され、お茶目な擬似体験

芝居の世界では、悲劇よりも喜劇をつくるほうが難しいと言われている。それほどユーモアってセンスが必要なのだ。
ユーモアと騙しは共犯者同士。でも、偽ブランドは、オリジナルを無視した冒涜行為の許せない“騙し”。そこには、何のユーモアのセンスもないから。
それに比べて、舞台の書き割りやデコレーションには、魅力的な“騙し”が溢れている。舞台上の建物や自然のエレメントは、デフォルメされた色や形のおかげで、実物以上に奥行きを感じられたり、ドラマチックな効果で物語を盛り上げる、騙し絵の世界。
フランス語では、騙し絵のことを「トロンプルイユ(Trompe-l’oeuil)」という 。「Trompe」は欺く、「l’oeil」は眼という意味。ヨーロッパでは、店舗や住宅にも、大理石とか木目の柄をペイントで表現する、クラシックなトロンプルイユの技法が日常的に使われている。壁一面を鏡にして狭い場所を広く大きく見せたりすることも、銭湯に描かれた富士山の風景画も、ある意味トロンプルイユなのだ。そして、それらは嬉しい騙され体験。

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usagi Tokyo
住所/東京都渋谷区恵比寿西1-24-7
TEL/080-4904-7438(要予約)
営業時間/18:00〜22:30(L.O.)〜24:00(ドリンクのみ)
定休日/土曜、日曜、祝日
Instagram/@usagi_tokyo_salon
FACEBOOK/Usagi Tokyo

サロンレストラン「usagi」とは

Photos&Art Work&Text:Shinsuke Kawahara
Food Direction:Shintaro Imahira
Edit:Masumi Sasaki

Profile

河原シンスケ(Shinsuke Kawahara) 80年代初頭よりパリを拠点に活動するアーティスト/クリエイティブディレクター。エルメス、ルイ・ヴィトンやバカラをはじめ、数々のブランドや雑誌とのコラボレーションでも知られている。(Photo:Keiichi Nitta)

Profile

今平慎太郎(Shintaro Imahira) 1974年、北海道出身。旭川、札幌のホテルで修行を積み、2014年札幌国際芸術祭のガラディナーで河原シンスケと初コラボレーション。17年の「usagi tokyo」立ち上げのため、上京しシェフに就任。(Photo:Ayako Masunaga)

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