usagi bon ごはん vol.107 黄金柑のクランブル | Numero TOKYO
Food / Usagi Recipe

usagi bon ごはん vol.107 黄金柑のクランブル

アーティスト河原シンスケがプロデュースする「usagi」監修の、レストラン「Univers S.」シェフ今平慎太郎の料理をわが家に。旬の食材や一皿にまつわるエッセイとともに送る、五感で楽しむビューティフードの秘伝レシピ連載。第107回は、黄金柑のクランブル。

黄金柑のクランブル

お好みで柑橘やドライフルーツを、ルバーブやベリーなどにいろいろアレンジして楽しんでください。フレッシュのフルーツを使う際は、メープルシロップやアガベシロップを最後に上からかけて焼くと、爽やかな甘さが広がります。 【材料】 作りやすい分量 黄金柑 1個 苺 2個 ドライフルーツミックス 少々 米粉 65g アーモンドパウダー 50g 片栗粉 20g てんさい糖 25g ベーキングパウダー 3g グレープシードオイル 25g メープルシロップ 20g 豆乳(成分無調整) 80g 【クランブルの材料】 米粉 10g アーモンドパウダー 10g てんさい糖 10g グレープシードオイル 12g 【作り方】 1. クランブルを作る。すべての材料を入れ、そぼろ状になるように指で混ぜ合わせておく。 2. パウンド型(無ければステンレスバットでも可)にオーブンシートを敷く。 3. 黄金柑は皮ごとスライスし、苺はヘタを取って1/4にカットする。 4. ドライフルーツは浸るくらいの水(あれば、オレンジジュースやリキュール)をかけて、電子レンジで柔らかく戻しておく。 5. ボウルにてんさい糖、豆乳、メープルシロップ、ベーキングパウダー、グレープシードオイルを入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせる。 6. 5にアーモンドプードルを入れよく混ぜ合わせたら、次に米粉を入れ混ぜ合わせる。 7. 6を型に流し入れたら、2の黄金柑、苺をのせ、3の戻しておいたドライフルーツも散らせて、クランブルをのせる。 8. 170°Cのオーブンで約30分くらい焼いて、竹串を刺して何も付いて来なければ、型から外して冷ます。

少しのストイックさ

相変わらず毎日のトレーニングは余程のことがない限り欠かかさない。加齢を止める事は出来ないけれど、自然な形で中身も外見も健全でいたいと思う。

このBONごはんも基本はそれが目的で、そのためにどう美味しく食べるかと言うのが重要なポイント。ストイック? かもしれないけれど、それが美味しくまた結果に反映するとあれば最高にハッピーなことだと思えないだろうか。

個人的にはグルテンフリーはもう数年実践している。加齢と共に、以前は気にもしていなかった場所に脂肪がついてくる。「いかん! まずい!」と思い運動量を増やしても、その嫌な奴らは中々居なくなってくれない。そこで始めたのがグルテンフリー食。肉も魚も勿論野菜もどんどんたべる。でもグルテンをなくしたら、「おお~!」。同じ生活と運動量でも確実にイヤな奴らが少しずつ消えていったのだ。「やった~」と、運動で成果が出るのと同じで身体の変化が見てとれるのは嬉しくモチベーションも上がる。

砂糖類も殆ど摂らないけれど、皆さんはそんなに無理せず少しずつ。この黄金柑のクランブルも爽やかさとほのかで上品な甘さ。あまりの美味しさと、グルテンフリーにかこつけて食べ過ぎないように、くれぐれもご注意下さい。

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Art Work & Text:Shinsuke Kawahara Photo & Food Direction:Shintaro Imahira Edit:Chiho Inoue

Profile

河原シンスケShinsuke Kawahara 80年代初頭よりパリを拠点に活動するアーティスト/クリエイティブディレクター。エルメス、ルイ・ヴィトンやバカラをはじめ、数々のブランドや雑誌とのコラボレーションでも知られている。(Photo: Keiichi Nitta)
今平慎太郎Shintaro Imahira 1974年、北海道出身。旭川、札幌のホテルで修行を積み、2014年札幌国際芸術祭のガラディナーで河原シンスケと初コラボレーション。17年の「usagi tokyo」立ち上げのため、上京しシェフに就任。19年2月札幌にレストラン「Univers S.(ユニヴェール エス)」をオープン。 Instagram/@univers.s.2019(Photo: Ayako Masunaga)

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