とうとう行って来ました!!!
館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技 !!!
@東京都現代美術館
明和電機の土佐さんに展覧会オープニングパーティーのお誘い頂いたのですが、残念ながら行けず、、、。
でも絶対行っておいた方がいいという事でチケットを頂き(優しい、、、、)
作品を作る仲間の、山口監督(20歳の時に撮影した『グシャノビンヅメ』という映画でモントリオールでシルバー獲得した監督)と行って来ました。
今日の格好♡Christopher Kaneのフーディー♡BLANKのスタッズパンツ♡TOP SHOPのガータータイツ♡CHANELのエンジニアブーツ♡BALENCIAGAのバッグ♡KTZのベレー♡
今日はベレーに髪の毛入れてショート風にしてます。
清澄白河駅で、山口監督は私に会うなり、
「アニメキャラみたいだねえ、、、、あはははは」
と、、、。
笑わなくてもさ。
なんだかそっちの方向に行っている様な気はしましたが、どーせ特撮展覧会だし、わざとわざと!
と気を取り直し、遂に念願の特撮展へ。
東京都現代美術館駅から遠いよね、、、、。
着いた頃には少し疲れが、、、、
入り口!!
噂ではかなり並んでいるという話でしたが、全く並んでなくほっとしました。
25万人動員って本当に凄いですよね。
もう、内容濃過ぎて頭パンクする程、膨大な資料とミニチュアの量でした。
500点ですって!!
集めるの凄い大変だったでしょうね。
詳しい説明が聞きたかったので音声ガイドを付けてヘッドホンで説明を聞きながら進みました。
読むの面倒だから美術館や、博物館、全てイヤホンガイドを付ける派です。
まあ、そんな事はいいのですが、
とにかくとにかくミニチュアの潜水艦のデザインの可愛さ、模型を作る上でのデッサンと説明書きの細かさに、昔の人がどれだけ真剣に映画に取り組んでいたのかを垣間みて、なんだか胸が熱くなりました。
全てが手探りで、実験なんですよ。
そして改善!!
この熱さは昭和ですね。昭和!!
「巨神兵東京に現わる」
という約9分のショートフィルムも上映していました。
そしてそのメイキングが楽しいし勉強になるしで、こんな事なら朝から夜まで時間をかけて観たかった!って後悔しました。
樋口監督とか、庵野監督とか、特撮技術の大御所ばかり集まって実験的に作っている映画なのですが、メイキングの中にビルの爆破シーンが何通りもあったりで、、、、、全くCGを使わず合成だけであそこまでできるんだ!!
とワクワクしっぱなしでした。
しかも、大御所の皆さんが、この映画の特撮撮影が楽しくて楽しくてたまらない様子がメイキングから伝わって来て、観てる私達まで楽しくなって一緒に笑ってしまいました。
でも、犬や人間はミニチュアだと難しいですね、、、、。
特撮してみたい。してみたい。
そういえば、、、、
イヤホンガイドの音声の中にミニチュア職人さんが、「これを聞いてる皆さんにどうしてもお願いしたい」と、熱く語ってらっしゃる箇所があったのですが、山口監督が、
「今、ミニチュア市場が低迷してきているのが現状です。もし、これを聞いている若いクリエイターの方がいたら、是非!!ミニチュアを映画で使っ、、、、、」
と、このタイミングで職人さんのイヤホンガイドの話を、ボタンを押して切った時、山口監督の事をコワッって思いました。
私はミニチュアが無くなってしまうのが悲しいなと思って聞いていたのに、、、、。
とっておきのミニチュアをお見せしますね。
これ、凄くないですか?どこかの駅のミニチュアなのですが、実写にしか見えない、、、、。
凄い技術ですよね、、、、、、
とりあえず、今日はこの辺で。
特撮展覧会は、10月8日で終わってしまうので、まだ行ってらっしゃらない方は行ってみてくださいね。
後編に続きます♡
TORICO