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People Talks

村上虹郎インタビュー「演じることを通して、その人たちの幸せを表現したい」

旬な俳優、女優、アーティストやクリエイターが登場し、「ONとOFF」をテーマに自身のクリエイションについて語る連載「Talks」。vol.38は俳優、村上虹郎にインタビュー。

Photos&Text : Shoichi Kajino
Styling:Go Takakusagi
Hair&Makeup:Ryohei Matsuda
Edit:Masumi Sasaki

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デビュー作以来、ユニークな存在感で注目を集め続けている俳優・村上虹郎。その彼が、9月1日から公開の映画『二度めの夏、二度と会えない君』に主演。“あの夏”をやり直すために半年前にタイムリープしてしまう高校生を演じている。そこで、現在20歳の彼に、オンとオフの過ごし方、家族との関係や恋愛観、役者としての思いを聞いた。

家族と会うとオフという感じがします

──続々と主演作が公開になっていますね。仕事が忙しいから、それほどオフがないのではないでしょうか?

「たくさんはないですが、自分の時間はあります。最近は映画を観ている時間が多いですね。映画が好きというのもあるし、観ておかないとという思いもあって。昨日は『カリートの道』を見ていました。今、僕の中でショーン・ペンさんブームが来ていまして」

──本当の意味では休まらないんですね。

「そうですね。ただ、家族と会うとオフという感じがします。母親は今、カナダに住んでいて、親父は東京にいます。カナダは遠いし、あまり行かないですが。以前僕が留学していたのもカナダなんです。モントリオールに住んでいて、今、母親が住んでいるのはバンクーバーの方の離島です。フェリーで2時間くらいのところ。バンクーバーは比較的住みやすいです。夏は涼しいし、冬は寒すぎない。とはいえマイナス10度までいきますが、防寒具がしっかりしているし、家の中の作りが東京ほど寒くないので。たぶん、こっちの方が寒いです」

今に満足はしないです

Profile

村上虹郎(Nijiro Murakami)1997年3月17日、東京都出身。2014年、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品『2つ目の窓』(河瀨直美監督)主演で俳優デビュー。15年、『書を捨てよ街に出よう』で舞台初出演初主演を飾り、活躍の場を広げる。他、出演作に『神様の言うとおり』(14年/三池崇史監督)、『さようなら』(15年/深田晃司監督)、『夏美のホタル』(16年/廣木隆一監督)、『武曲 MUKOKU』(17年/熊切和嘉監督)がある。9月23日に『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(廣木隆一監督)、9月30日に『Amy said』(村本大志監督)と出演作が公開を控える。

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