渡辺直美インタビュー「休日はスマホ映画とケータリングに夢中」 | Numero TOKYO - Part 5
Interview / Post

渡辺直美インタビュー
「休日はスマホ映画とケータリングに夢中」

旬な俳優、女優、アーティストやクリエイターが登場し、「ONとOFF」をテーマに自身のクリエイションについて語る連載「Talks」。 vol.20は芸人、渡辺直美にインタビュー。

今はどの仕事も自分らしくできる

──お仕事以外で夢中になっていることは?

「ピアノが弾けます、サックス吹けます、英語やスペイン語が話せます…とか言いたいんですよ(笑)。私からテレビ的な魅力を取ったら何が残るんだろうってよく考えるんです。だから、仕事終わりにごはんに誘われて『今日はスペイン語の学校が…』とか『料理教室に行くから』とか言って忙しくしていたいんだけど、寝るのが好きすぎて(笑)」

──家での生活が充実しているということでしょうか。

「ケータリングが大好きなんですよね。休みがあっても外に出て何かするより、家に出前を頼んでごはん食べながら、スマホで映画やドラマを見始めて、掃除とかしながら見終わる頃にはちょうど眠くなってくるから、そのまま寝る…みたいな生活ですね」

──仕事とプライベートのオンとオフはどうやって切り替えていますか?

「私の場合は、仕事の中でのスイッチの切り替えがめちゃくちゃ難しいです。ドラマの撮影が終わった後にバラエティに行って、移動中に服の仕事をしていたりしたので、切り替えが出来なくて大変だった時期があります。でも今は、チームとして周りのスタッフさんたちとの関係も長くなってきたし、どの仕事も自分らしくできています」

──息抜きはしないのでしょうか?

「休むというよりは、何だろう…コントを考えているときがすごく楽しいです。表現の仕事の中でも、コントが特に好きです。だから、コントを考えているときが一番幸せかもしれませんね」

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Photos:Satomi Yamauchi 
Interview & Text:Yukiko Shinmura

Profile

渡辺直美(Naomi Watanabe)芸人、タレント。1987年生まれ。2012、13年『史上空前!! 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ』にて2年連続優勝。これまでに出演したバラエティのレギュラー番組は『ピカルの定理』『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ)や『伝えてピカッチ』(NHK)。松本人志監督の映画『R100』では女優としての実力も発揮。6Lまでサイズの幅を取り揃えたブランド「PUNYUS」をプロデュース。

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