美そして楽。Lautashiのニットパンツ【#エディターたちのカートの中身】
前回、私は書きました。ニットを愛していると。しかし! 世の中にはニットのアイテムがこんなにもあふれているのに、私のなかでまだ足りていないと感じるアイテムがあります。そうニットパンツです。これだけニットがあふれているにもかかわらず、ニットパンツは不足気味(私調べ)。だからこそ、これ! というものを見つけたらロックオンしなければなりません!
目下のお目当ては「Lautashi(ラウタシー)」のニットパンツです。小誌でもおなじみのファッションエディター、岸本佳子さんが着用しているのを目にして、次の瞬間には写真を撮っていましたとも。言うまでもなく、ニットパンツの魅力は履き心地の良さとその楽チンさですが、このラウタシーのニットパンツにおけるポイントは、厚手であるということ、そしてワイドなシルエットであるということ。つまり、ボディラインを強調しないのでニットパンツ初心者の方でも着こなしやすい! 個人的にはニットパンツだとどうしても腰回りを隠したくなってしまうのですが、必要なーし。腰からストンと落ちるのでヒップのラインも下着のラインも気になりません。
そしてもちろん、ニットパンツなのに「あれ、部屋着?」とならないアシンメトリーなデザイン。手持ちのシンプルなトップスを合わせるだけで、楽チンなのに美しくかっこいいスタイリングが完成です! ご存じ、ラウタシーのデザイナーは鈴木えみさんですが、彼女のルーツである中国の魔除けのシンボル、唐辛子をイメージして、片側にはフリンジをあしらっているそうです。デザインの素敵さはもちろん、“魔除け”というところもありがたみ……。
厚手とはいえ、サラッとした肌触りなので、3シーズン(欲張りすぎ)いけそうなところもうれしいです。このラウタシーのニットパンツはワイドかつ厚手でミチっとしているので心配がなさそうですが、普段私はニットパンツを買ったら外で存分にはき倒し、スチームを当ててみてももはや戻ることないヒザこぞうの分身ができてしまったら、今度は部屋着として、長い長い第二の人生を歩ませます。部屋着の場合、むしろヒザこぞうができてるくらいのほうがリラックスできるものですよね! なのでニットパンツってかなーり使えるのです。ぜひニットパンツ初心者こそ、こちらおすすめいたします!