KIGIがグラフィックを手がける「hotel Siro」が池袋に誕生!
東京・西池袋に新しいホテル「hotel Siro(ホテルシロ)」がオープンしました。「西池袋という刺激的な都会の喧噪に光射す晴れ間。シンプルでクリーンでクリエイティブな、一点の白。自由な気に満ちた、旅のはじまりを象徴」してこの名前になったそうです。こちらは1Fにある「CAFE 白梟」。グラフィックデザインを手がけたKIGI(キギ)による、白フクロウと白いカラーの花が迎えてくれます。
グラフィックデザインをKIGIが担当しているほか、建築設計はMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO。客室は、MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO、SO,u、CAPD/WA-SO designの3組が手がけているそう。MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO主宰の原田真宏氏によると、「街」そのものに泊まるホテル、旅をする人の止まり木のようなホテルを目指したとのこと。
客室それぞれが異なる味わいを持っています。でもどの部屋も「白」という名にふさわしく、ミニマルで美しい……。各部屋には、KIGIが琵琶湖周辺の職人たちと立ち上げたオリジナルブランド、KIKOFのカップが置かれるなど、必要なものはデザインはもちろんのこと、エシカルな視点で選ばれているというのもうれしい限り。
ホテルのシンボル、白フクロウと白いカラーの花をあしらったアメニティ。環境負荷を限りなく抑え、アップサイクルも可能な素材を使用するなど、これらももちろんエシカルを意識して用意されています。
エントランスの目印としてもフクロウが活躍。フクロウは幸運のシンボルでもあり、池袋のシンボルでもありますよね。ちなみに、グランピングが楽しめるという屋上も気になります。