Culture / Editor's Post
その最新作『破壊の日』の制作を支援するためのTシャツが、アンダーカバーの公式サイトで6月14日(日)までの限定受注で発売中! 赤と黒の2色展開、サイズはS、M、L、XLがあります。1枚6,600円(税込)で、本商品から得た(株)アンダーカバーの収益は『破壊の日』の制作費の一部になるとのこと。『狼煙が呼ぶ』でもアンダーカバーがTシャツを制作していましたが、こちらを買い逃した人にも朗報ですね(私です)。
締め切り間近!『破壊の日』制作支援Tシャツ by アンダーカバー
小誌2020年3月号にて連載「男の利き手」にもご登場いただいた豊田利晃監督。『青い春』『空中庭園』……そして最近では『泣き虫しょったんの奇跡』などで活躍されている豊田監督ですが、昨年は祖父の形見であった拳銃の不法所持で逮捕、のちに不起訴となったその返答として短編『狼煙が呼ぶ』を発表。来月7月は、延期になっていた『プラネティスト』そして『破壊の日』がともに公開されます!
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7月11日(土)には『プラネティスト』が先駆けて公開。小笠原諸島に魅せられた豊田監督が4年かけて制作したドキュメンタリーです。映像でもってこの美しさ。特に夕日は……監督いわく「魔法」です。
そして『破壊の日』は7月24日(金)公開。出演者には、渋川清彦、マヒトゥ・ザ・ピーポー、イッセー尾形、松田龍平が名を連ねています。この変わりゆく時代のなかで制作、公開される特別な作品です。ワクワクします!
さて、情報満載でお届けしましたが、まずはTシャツの受注が、6月14日(日)23:59までですのでお急ぎを! そして『パターソン』Tシャツもお忘れなく!
Profile
伊藤さや香Sayaka Ito
シニア・エディター。フランス文化への憧れがすぎて、慶應義塾大学文学部仏文学専攻を卒業。ファッション誌などのライターを経て、フランス版『Numero』の日本語訳小冊子の編集に携わる。その後『Numero TOKYO』に創刊メンバーとして参加。主に、映画、本、アートの連載&企画を担当。最近は、貴重なレトロスペクティヴ上映などを通して自分を省みがち。2児の母。