「のけものアニマル」オープニングレポ@はじまりの美術館 | Saeborg
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「のけものアニマル」オープニングレポ@はじまりの美術館

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いよいよ、福島・猪苗代にあるはじまりの美術館での展示「のけものアニマル」が始まりました。

オープニングの様子をまとめましたのでご覧くださいませ。

サエボーグ展示は「きみといきる」じゃなくて、屠殺してますけどね、、

 

はじまりの美術館 http://hajimari-ac.com/
サエボーグ、塔本シスコら6組出展、『のけものアニマル』展 http://t.co/hkAUNv3oEGhttp://t.co/X37Edvry8X
 
サエボーグ嬢奮闘記その11はじまりの美術館」 http://t.co/IkEGmsWCbI

 

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今回の設置作業は過去最高スピードでした。私含め、4人がかりでまる2日で完成しました。

Slaughterhouseのシリーズ、巡回しているおかげで何度も設営して要領がわかってきた感じです。

雲が今までで一番緊張感のあるいい感じのレイアウトになりました。

 

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スタッフの小林さんによるギャラリートークイベント。

サエポークも一緒に聞いています。豚でいるとお釈迦様の説法聞いてる気分になります。

 

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放牧中~

美術館が豚小屋にみえてすごくいい!!

 

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 はじまりの美術館は町内にある旧酒造蔵「十八間蔵」を改修して建設した美術館で、うなぎの寝床的な構造。

なのでサエボーグ展示の見え感もちょっと変わっていて面白いです。

 

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ここは開館してまだ1年です。

震災後に作られた美術館で、日本財団のNew Day基金支援事業の一環として整備されています。

 

(New Day基金とは、アート企業カイカイキキが、2011年11月にクリスティーズNYで東日本大震災の復興支援チャリティオークション「New Day – Artists for Japan」を開催し、その売上金からご寄付いただいた約3億4000万円を基に設けられた基金です。日本財団に寄付された金額は売上金の半分に相当し、あとの半分も被災者の救援活動に取り組む2つの国際団体に寄付されました。オークションには、被災者支援に賛同した世界に名だたる15名のアーティストが作品を無償で提供してくれました。New Day 基金は、東北の地に自立と主体を取り戻すため、未来へ続く新しい空間や場の創造に向けて地元主体で進めていきます。)

引用記事→ http://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/newday/

 

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めっちゃ子供が泣いていますが、帰るときは手を振ってくれましたよ。。

 

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なんとデパHタイムキーパーのツユキさんが東京から駆けつけて来てくれた!お花まで!!感激~!!!

サエボーグ以外の作家さんの作品も気に入ったご様子で、物販を大人買いしてました、素敵。

 

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そして今年の岡本敏子賞の久松知子さんが友達連れて遊びに来てくれた~!(久松さんは東北のお方)

 

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 嬉しくて久松さんに甘えてる様子です。

 

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そして脱皮した後、久松カーに乗って友人ご一行と、近所にある野口英世記念館へ遊びに行ってきました。

なめてかかってたら展示クオリティーの高さにびっくり。

しかも凄い混んでました。猪苗代の観光スポットになっています。

 

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野口英世の姿をした精巧なロボットがいて、話しかけてメッセージをくれるんだけど、

久松さんには「君のやっていることは必ず実を結ぶ」

サエボーグには「もっと人助けを考えたほうがいい」

なんか腹たつ。。。

Profile

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サエボーグ(saeborg)はラテックス製の着ぐるみ(スーツ)を自作し、自ら装着するパフォーマンスを展開するアーティストです。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。2014年に岡本太郎現代芸術賞にて岡本敏子賞を受賞。主な展覧会に『六本⽊アートナイト2016』(A/Dgallery、東京、2016)、『TAG: Proposals on Queer Play and the Ways Forward』(ICA/ペンシルバニア大学、アメリカ、2018) 、『第6回アテネ・ビエンナーレ』(Banakeios Library、ギリシャ、2018)、『DARK MOFO』(Avalon Theatre/MONA 、オーストラリア、2019)、 『あいちトリエンナーレ』(愛知芸術劇場、名古屋、2019)、 『Slaughterhouse17』(Match Gallery/MGML、 スロベニア、2019 )など。

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