Numero108号(7、8月合併号)に企画展「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」レビュー掲載 | Saeborg
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Numero108号(7、8月合併号)に企画展「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」レビュー掲載

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発売したてのNumero108号(7月、8月合併号)にて科学未来館で開催中のディズニーアート展「いのちを吹き込む魔法」のレヴューを書かせて貰っています。拙稿ですがお読み下さると嬉しいです。

これが素晴らしい展覧会で、私にとって得るものがとても大きすぎるものでした。ディズニーに興味のない人や、星に願いをかけた事ない人にこそ行って貰いたい展示。見方がまた変わると思います。クリエイターは勿論、メディアなどに興味がある方も是非。

展示観賞後まさに魔法にかかってしまいディズニー作品30本、伝記などの関連書籍10冊を一気見しました。小さい頃に見た以来の作品も多くディズニー大おさらい大会&ウォルト研究が出来ました。いい機会を与えてくれたNumeroに感謝。

レヴューは800文字で展覧会以外の、特にウォルトに対する私のアツい想いを書ききれなかったので感想などを後ほどブログにもまとめます。

 

 

dexisuni

 

 

ミッキーマウスの誕生作となった『蒸気船ウィリー』(1928年)にはじまり、世界初の長編カラーアニメーション『白雪姫』(1937年)、『ダンボ』(1941年)など初期の作品から『アナと雪の女王』(2013年)、『ズートピア』(2016年)、最新作の『モアナと伝説の海』(2016年)に至るまで、約1世紀にわたるディズニー・アニメーションの歴史を紐解く、原画やスケッチ、コンセプトアートなど約500点が日本にやってきます。

本企画展のコンセプトは、「いのちが吹き込まれた瞬間」。ディズニー・アニメーションは、想像力を駆使し、その時代の最新技術をとりいれることで、いのちを吹き込む技=魔法を生み出してきました。まるでピノキオが魔法をかけられて「いのち」を宿すように、作品たちは数々の魔法により、いのちを吹き込まれ、いきいきと動き出すのです。

本企画展は、ディズニー・アニメーションの数々の魔法を解き明かし、まさに「いのちが吹き込まれた瞬間」に迫る、貴重な機会となるでしょう。展示されるほとんどの作品が日本初公開。ディズニー・アニメーションの想像力と技術革新の軌跡は、きっと子供も大人も夢中に、そしてたゆまぬ創造性の追求やその未来に思いを馳せるきっかけとなるはずです。

特設サイト

概要

タイトル
企画展「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」
会期
2017年4月8日(土)~9月24日(日)
開催場所
日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン
休館日
火曜日(ただし、5/2、7/25、8/1、8/8、8/15、8/22、8/29は開館)
主催
日本科学未来館、日本テレビ放送網、読売新聞社、WOWOW
特別協力
ウォルト・ディズニー・ジャパン
企画制作
ウォルト・ディズニー・アニメーション・リサーチ・ライブラリー

 

 

Profile

saeborg

サエボーグ(saeborg)はラテックス製の着ぐるみ(スーツ)を自作し、自ら装着するパフォーマンスを展開するアーティストです。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。2014年に岡本太郎現代芸術賞にて岡本敏子賞を受賞。主な展覧会に『六本⽊アートナイト2016』(A/Dgallery、東京、2016)、『TAG: Proposals on Queer Play and the Ways Forward』(ICA/ペンシルバニア大学、アメリカ、2018) 、『第6回アテネ・ビエンナーレ』(Banakeios Library、ギリシャ、2018)、『DARK MOFO』(Avalon Theatre/MONA 、オーストラリア、2019)、 『あいちトリエンナーレ』(愛知芸術劇場、名古屋、2019)、 『Slaughterhouse17』(Match Gallery/MGML、 スロベニア、2019 )など。

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