TARO prize 20 years / 20 devilish children
企画展 「TARO賞20年/20人の鬼子たち」
:: January 23, 2017
岡本太郎記念館企画展
「TARO賞20年/20人の鬼子たち」
岡本太郎記念館(東京・南青山)では、
2017年3月12日(日)から6月18日(日)まで、
TARO賞20年を記念した企画展『TARO賞20年/20人の鬼子たち』を開催します。
本展に参加するのはかつてTARO賞に入選・受賞した20人のアーティスト。
その後もめざましい活躍を見せる “20人の鬼子たち” が繰り広げる
濃密なアート空間をどうぞご堪能下さい。
TARO賞20年を記念した
“20人の鬼子たち” が一堂に会する展覧会
参加作家:
宇治野宗輝 F in the woods A
梅津庸一 (タイトル未定)
大岩オスカール 太郎さんの犬とシャドウ・キャットの出会い
オル太 (タイトル未定)
風間サチコ サバ景圖
加藤翼 (タイトル未定)
加藤智大 (タイトル未定)
金沢健一 共振域ーTaro’ s Vibration(課題)
キュンチョメ すべての場所にハトはいる
斉と公平太 オオウチ錯視の作者を探す旅
サエボーグ 「Pigpen」movie
関口光太郎 (タイトル未定)
天明屋尚 婆娑羅山水
東北画は可能か? ゆくもの
ながさわたかひろ (タイトル未定)
西尾康之 (タイトル未定)
村井祐希 (タイトル未定)
山口晃 (仮)滑落圖
吉田晋之介 (タイトル未定)
若木くるみ 岡本太郎 様
(50音順)
『TARO賞20年/20人の鬼子たち』
岡本太郎を失ってひとりになったとき、
ぼくたちの心配をよそに、岡本敏子は気丈でした。
太郎を次の時代に伝えるのが私の仕事。
そう言って、すぐさま行動を開始します。
真っ先に取り組んだのが記念館の開設とTARO賞の創設でした。
このふたつを実行するため に財団法人を設立し、
あの小さい体で残された9年を駆け抜けたのです。
こうして生まれたTARO賞も、おかげさまで20年を迎えました。
敏子が手づくりではじめ た小さな試みが、
いまでは現代芸術のアワードとして広く認知されるまでになりました。
第20回までの入選者はじつに410名(組)に上ります。
なにより嬉しいのは、
入選作家た ちがその後めざましい活躍を見せてくれていること。
それがこの賞の意義と価値を支えている のだと思います。
TARO賞20年を記念して、
“20人の鬼子たち” が一堂に会する展覧会をつくりました。
いず れも一筋縄ではいかない作家たちですから、
立ち現れるのはカオスでしょう。
唯一無二の濃密なアート空間をどうぞご堪能ください。
岡本太郎現代芸術賞20周年記念展実行委員会
椹木野衣 北條秀衛 山下裕二 和多利浩一
/ 平野暁臣
http://www.taro-okamoto.or.jp/
会期:
2017年3月12日(日)~6月18日(日)
展 示:
20人のアーティストによる、
インスタレーション・立体・映像作品 14点
絵画・版画・ドローイング 6点
これらを一挙に展示します。
場所:
岡本太郎記念館
開館時間:
10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:
毎週火曜日 祝日の場合は開館、保守点検日
入館料:
一般620(520)円、小学生310(210)円
※( )内は15人以上の団体料金
ギャラリートーク:
3月17日(金)、4月14日(金)、5月18日(木)、6月15日(木)
※予約不要。日程は変更する可能性があります。
お問い合わせ:
公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団・岡本太郎記念館
TEL:03-3406-0801
協 力:
川崎市岡本太郎美術館 佐藤卓/佐藤卓デザイン事務所
写真:日比野武男氏
サエボーグは去年六本木ヒルズA/Dギャラリーにて発表した「Pigpen」movieを出します。18分くらいの映像作品となります。この動画作品はHPにもアップしていないので、見逃した方は是非観て頂きたいです!太郎記念館での展示、HISSSの火ぐるみの時以来なので2年ぶりの展示。あそこは太郎さんの生家で、変なエネルギーがある場所なので、また展示できるのが凄く楽しみです~