まずはヴェネツィア | Numero TOKYO editor
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まずはヴェネツィア

8月末から、先週まで行ったり来たり、夫に「まるで東京に遊びにきてる人みたいだね」

とコメントされるほど、よく言えばジェットセッター、悪く言えばさすらいの巡業人な

1ヶ月。

まず、行ってきたのがヴェネツィア国際映画祭まっただ中のヴェネツィア!

国際映画祭中に行われた、グッチがパートナーシップをつとめる「ザ・フィルム・ファンデーション」が

修復した『黒い砂漠』のプレミアと、

こちらももう皆さんご存知、『ウーマン・イン・シネマ』の授賞式&ディナーに出席

クリエイティブ・ディレクターのフリーダ・ジャンニーニのインタビューが目的。

こちらの様子はまた後日、掲載誌発売頃にということで、今回はフリータイムに

ラッキーにも行けた、建築のヴィエンナーレについて。

私がヴェネツィアに入る前日に、あの伊東豊雄氏率いる日本館が金獅子賞を受賞のニュースを

聞いていたので、できれば!と思っていたところ、まとまった時間が。

で、ヴァポレットで迷ったら大変!と宿泊先のホテルから出ているタクシーで

サンマルコ広場へそこからはすべて徒歩で移動。それまで結構徹夜だったり

ハードなスケジュールだったので、ぼーっと歩くだけでも本当にリフレッシュできました。

さてビエンナーレはこちら↓

そう、被災地をテーマにした物で、実際に今陸前高田で建設中のみんなの家がテーマ。

会場ではあの日の映像から、またゲンッチでのリサーチの様子などビデオも流れて。

あの日を思い出すとともに、またこの暖かくって素晴らしいテーマに感動。

ひとりで行ったのに、涙が止まらない感じで、あわてて外へ。

次の日、グッチのディナーでお隣になった中田英寿さんもこのプロジェクトに協力されていて

されに詳しいお話まで聞けて、さらに思い入れがでてきました。

行ってよかった!

 

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