そういえば写真館「瀬戸内アート三昧後記」 | Numero TOKYO editor
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そういえば写真館「瀬戸内アート三昧後記」

毎度、取材に行ったはいいけれど、その後、バタバタと怒濤の入稿ラッシュに追われ、

ブログ用にと思った写真も全然アップできてないことを反省する日々なのですが、

せっかく撮ったし、もう年末も近いしだし、特番感覚でおさらいしてみようと思います。

まったくタイムリーなネタでなくてすみません。

最新号と合わせて、ついでにバックナンバーを思い返していただくブログ企画です(勝手に)。

さて、10月号の「美術館へ出かけよう!」特集では、瀬戸内芸術祭に合わせて、四国方面を行脚してまいりました。

船の移動という普段なかなか味わえない交通手段は新鮮。

朝一の取材では、時間に間に合うための高松〜直島便がなく、

まさかの、宇和島経由で行った際には、朝もまだ明るくなりきらない5時台のフェリーにて出航。

その経由した宇和島で激写したのが、このアラーキーの看板かと思う写真。

ところ変わって、女木島の大竹伸朗さんの作品「女根」のある校庭の手前にあった、女体切り株。

といっても秋期開催の際には、さらにバージョンアップされた模様です。

ちなみに、奥右側に写っている男性は、小誌連載でもお馴染みの都築響一さんです。偶然お会いしました。

しっかり、その都築さんの連載「旅ゆけば〜そこはニッポン」で登場していた、女木島のモヤイ像も激写してきました。

そして、豊島に登場した、「豊島横尾館」。

名前の通り、横尾忠則さんと今ホットな女流建築家、永山祐子さんのコラボによる美術館。

そこの忘れてはならないポイント。横尾式便所。おしゃべりな地元のおばちゃんからオープン前に、

煙突(円筒のことです!)とトイレがすごいから!と聞いていたので、既に期待していたのですが、

ここも立派な作品でした。

これは私のテクニックで上手に捉えきれませんでした。。百聞は一見にしかずなので、見に行くのが一番です。

最後は、MIMOCA。

お恥ずかしながら猪熊弦一郎さんの作品をきちんと見てなかったので、そのセンスと素敵さを再発見しました。

集めているものの趣味がなんとも言えず、素敵です。好きです。こういうの。

ものの置かれている配置とか角度のバランスもいいのですが…。

そして、作品タイトルの言葉がまたいいのです。一応、仕事柄といいますか

言葉はひっかかるところがあるみたいで。。

花嫁のスケジュールとか、手の中の赤い丸とか、興味そそられました。

というわけで、ダイジェストで、夏を振り返りました。

 

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