発売中のNumero TOKYO 5月号では、絢香さんが初登場。
妊娠、母となる直前に、Numero TOKYOだけに、
いままで語られてこなかった”ひとりの女性として”の告白をしてくださりました。
☟撮影はもうお腹も大きくなった頃に。
ママになるということで、とても柔らかく27歳とは思えないほどに、
大人の落ち着きを見せてくれました。
いままでプライベートを語ることがなかった絢香さん。
なぜ、”いま” それを話そうとしてくださったのかを聞いてみると。
「私も27歳になりました。結婚して6年、いまお腹に赤ちゃんもいて…。”プライベートを語るインタビュー”と聞いたとき、自然と受け入れられる自分がいました。最近、昔に比べて肩の力が抜けてきたなあと感じるんです。『ありのままの自分でいいんだ』って思えるようになったんだと思う」と。
インタビュ—はデビュー前から遡ります。お母様の影響を受けて、マイケル・ジャクソンに夢中になった小学校4年生の夏休みの出来事から、中学の学園祭で「絶対に歌手になるんだ」と思ったこと、そしてライブハウスで歌うなかで「自分の曲を歌いたい」と思い、高校2年生から大阪から福岡へと週末に音楽塾へ通ったことなど。
17歳でデビューのために上京し、みなさまもご存知の通り、デビューシングル「I believe」をリリース。ファーストアルバムは出荷枚数を140万枚を越え、ミリオンを記録したという偉業を10代で成し遂げるのです。
「やりたいこと」「楽しいと思うこと」に小学校、中学校の頃から純粋に向き合い、みんながまだ学生をしている時代から、それを「自分の職業」と考えるスゴさ。
こういうことをできる日本人女性はなかなかいないので、お話を伺いながら絢香さんの強さや情熱に胸を打たれました。
インタビューでは、旦那さまの水嶋ヒロさんとの出会いから結婚に至るまで、そして妊娠が分かったときの気持ち…など、
ひとりの女性としての想いも、飾らない正直な言葉で語ってくださっています。
「日に日に胎動を感じるようになってきたので、『ここにもう一人いるんだな』っていう実感が湧いてくる中、
新しく家族を迎える準備をしてます」と、ママになる準備を始めた言葉も。
これから母となった後も、正直に感じた気持ちが絢香さんの作品へ反映されると思うと、
30代、40代に生み出される彼女の作品がとても楽しみに思えます。
来年にデビュー10周年。デビューから現在までの絢香さんの軌跡をぜひご覧ください。