Banksy、舞城王太郎、さよならポニーテイル。
まったく関係性が見いだせそうにない3組ですが、
素性がまったくわからない!という共通点があるんです。
Banksyは、著名なグラフィティ・アーティストですが、
最近NYでの“レジデンシー”が話題になったばかり。
どれも社会的、政治的メッセージが込められ、しかもセンスがいい!のはご存じの通り。
Banksyが監督した映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』より
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舞城王太郎は、4度も芥川賞候補になっている作家です。
『阿修羅ガール』では三島由紀夫賞を受賞していますが、
唯一の授賞式欠席者。覆面作家だからです。
芥川賞を受賞することになってもやはり欠席するのでしょうか、気になります。
作品ははっきり言って、ぶっ飛んでいるのですが、なぜか腑に落ちるというか。
ただぶっ飛んでるだけなら何も入ってこないと思うのですが、
ぐいぐい入ってくるんですよね、これが。
さて「さよポニ」こと「さよならポニーテール」は、何者か。
いちおうミュージシャンとしての活動が主(っぽい)ですが、コミックを出したりもしています。
でもライヴ活動などはしていないので実体は謎…。
最新作は『青春ファンタジア』
検索すれば、あらゆる情報が得られるこんな時代にも
まだまだ謎はあるものです。
彼らのこと、気になった人はぜひ発売中の1・2月合併号を見てください!