謎だらけのアーティストたち | Numero TOKYO editor
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謎だらけのアーティストたち

Banksy、舞城王太郎、さよならポニーテイル。

まったく関係性が見いだせそうにない3組ですが、

素性がまったくわからない!という共通点があるんです。

 

Banksyは、著名なグラフィティ・アーティストですが、

最近NYでの“レジデンシー”が話題になったばかり。

どれも社会的、政治的メッセージが込められ、しかもセンスがいい!のはご存じの通り。

Banksyが監督した映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』より

© 2010 Paranoid Pictures Film Company All Rights Reserved.

 

舞城王太郎は、4度も芥川賞候補になっている作家です。

『阿修羅ガール』では三島由紀夫賞を受賞していますが、

唯一の授賞式欠席者。覆面作家だからです。

芥川賞を受賞することになってもやはり欠席するのでしょうか、気になります。

作品ははっきり言って、ぶっ飛んでいるのですが、なぜか腑に落ちるというか。

ただぶっ飛んでるだけなら何も入ってこないと思うのですが、

ぐいぐい入ってくるんですよね、これが。

 

さて「さよポニ」こと「さよならポニーテール」は、何者か。

 

 

いちおうミュージシャンとしての活動が主(っぽい)ですが、コミックを出したりもしています。

でもライヴ活動などはしていないので実体は謎…。

最新作は『青春ファンタジア』

 

検索すれば、あらゆる情報が得られるこんな時代にも

まだまだ謎はあるものです。

彼らのこと、気になった人はぜひ発売中の1・2月合併号を見てください!

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