今月は鈴木ちなみビューティです。 | Numero TOKYO editor
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今月は鈴木ちなみビューティです。

3月28日発売のNumero TOKYO 5月号には、鈴木ちなみさんが登場です。

昨年末発売された写真集で、眩しいばかりに輝く存在感を放ち、スターダムを駆け上がるように、

マスコミに脚光を浴びる…そう、まさに”旬”の女性!

 

笑顔が可愛くて、それはそれは本当に眩しい存在でした☆

カメラの前でも私たちの求めている女性像をちゃんと作り上げてくれ、

とっても堂々としていて、「この人にはなにかがある!」と確信させてくれる。

 

撮影中に見せる表情が山口百恵さんに似ていて、それを彼女に伝えると、

「嬉しい! 大スターに似ているなんて。光栄です」と。

ちなみちゃんはとても繊細な表情を時々見えてくれ、近い将来は大物女優になること間違いなしと、私は思いました。

 

☟ほら、このなんとも言えない、メランコリックでツヤっぽい感じ。

他のモデルさんでは出せない雰囲気! 素敵ですよね。

 

ちなみちゃんが初めて挑戦してくれたモードなビジュアルも、もちろん皆様に見ていただきたいのですが、

インタビューを絶対に読んでいただけたら嬉しい部分。

インタビュー中に、実はちなみちゃんが突然、涙を流し始めました。

内にずっと、こらえていたなにかを萌え出したみたいに、

初めは静かな涙だったけれど、涙をたくさん流しながら言葉を詰まらせて語ってくれた姿が、

私の脳裏に焼き付いています。

 

彼女が見つめるものは、表面的なものでなく、いつも人間の根源をつくもの。

長すぎる美脚、そして小さすぎる顔…。

誰もが羨むような「モデルになるために生まれてきた」と言わんばかりの抜群のスタイルを持ちながら、

「おしゃれしたら、自分が変わってしまう気がして、ずっと怖かった。

服によって人からの見られ方も変わってしまうし」と意外な心の内を打ち明けました。

彼女にとって大切なのは「おしゃれしたい」とか「キレイって言われたい」という願望ではなく、

鈴木ちなみにとっての「美しい」とは、健康でキレイな心を持つこと。

23歳でこの価値観に辿り着ける彼女は、本当に”特別”なものを持っている人だと思いました。

 

ちなみちゃんが涙を流して、私たちに伝えようとしてくれたことは、

「自分を価値あるものだと認める心」を、自分自身で理解した瞬間だった気がします。

自分がキラキラと輝く存在感を放つまで…の道のりを、本音で話してくれていますので、

みんなに絶対読んでいただきたいな!

 

 

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