ヘイリー・ウィリアムスの美学「自分の昔の陰に隠れて生きていきたくない」 | Numero TOKYO
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ヘイリー・ウィリアムスの美学「自分の昔の陰に隠れて生きていきたくない」

パンク・ロックバンド、パラモア(PARAMORE)のボーカルを務めるヘイリー・ウィリアムス(25歳)が、歳を取る前にパラモアを引退すると明言。ギターのテイラー・ヨーク、ベースのジェレミー・デイビス(29)と共に同バンドで活躍するヘイリーだが、歳を重ねる毎にふさわしい生き方があると考えているらしく、人生の後半になってまでパラモアを続ける気はないと話している。ヘイリーはザ・デイリー・スター紙で「私はいつも自分の昔の陰に隠れて生きていきたくないって言っているわ」「その時にやっていることに最高の結果を出したいのよ。だからもしそこまで歳を取ったら、頭を振って背中の筋肉を引っ張っているよりもっと適したことがあると思うの。ただの孫を持つおばあちゃんになりたいかもしれないわ」と語った。

先週末にイギリスで行われた野外ロック・フェス、レディング・アンド・リーズ・フェスティバルでは、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジと共にヘッドライナーを務めたパラモア。しかし、自分たちが目玉となることに対して未だに違和感を感じるとも明かしている。「私たちはライブバンドとしてすごく良いと思うわ。そうなるために一生懸命努力しているしね。でも私たちは大小関わらずたくさんのバンドのファンでもあるから、自分たちがそういうバンド陣の中でヘッドライナーを務めるってことを想像しがたいのよね」。
 
Photo:Bangshowbiz

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