2025年6月4日(水)、ブルガリ 銀座タワー内に新たな施設「ブルガリ 東京 銀座 バー&ドルチ」がオープンした。8階のプライベートルーム、9階の「ブルガリ ギンザ ドルチ」、10階の「ブルガリ ギンザ バー」、そして11階のルーフトップテラス「ラ・テラッツァ」で構成されており、イタリアの伝統と銀座の洗練が融合した、上質なひとときを過ごせる空間が誕生した。

メニュー監修を手がけるのは、世界各地の「イル・リストランテ ニコ・ロミート」で知られるミシュラン三つ星シェフ、ニコ・ロミート氏。彼の料理哲学を軸に、日本の旬の食材とイタリアの伝統料理が融合したメニューを提供する。
「ブルガリ ギンザ ドルチ」では、イタリアのアフタヌーンティー文化から着想を得たメニューを用意し、1日の異なる時間帯ごとに4つのセッションで構成される。キャビアとサワークリームを添えたスズキ、カプレーゼを再構築したトマトとモッツァレラのタルト、ひよこ豆のベジバーガー、アスパラガスとスモークサーモンのサンドイッチ、ローストビーフのミニバーガーなど、イタリア各地の味わいを巡るようなセイボリーが登場。
スイーツは、南イタリアの復活祭に欠かせないパスティエラや、ナポリのゼッポレ・ディ・サン・ジュゼッぺ、ローマのマリトッツォなどを現代風にアレンジしたドルチェが目白押し。特に注目は、ピエモンテ産ヘーゼルナッツと高知・土佐のベルガモットを使った焼き菓子で、ここでしか出合えない逸品となっている。スコーンは、香り高いシロップ漬けオレンジを生地に練り込んでおり、マスカルポーネクリームとアプリコットジャムを添えて提供される。イタリアらしさに日本のエッセンスを加え、ブルガリ流に昇華させたメニューが印象的だ。
3段になった特注の銀製スタンドは、ブルガリが1980年代に製作したパティスリートレーから着想を得たもの。ブルガリのヘリテージを感じることができるピースだ。
9階に位置するる「ブルガリ ギンザ ドルチ」では、テイクアウト可能なスイーツが豊富に揃い、ギフトや自分へのご褒美にぴったり。オープン記念として、徳島県産木頭ゆずと北海道産リコッタチーズを使ったケーキや、ブランド初のミニケーキアソート「パスティッチェリア・ミニョン」が登場する。
「ブルガリ ギンザ バー」では、イタリアの美意識と日本のクラフツマンシップが融合した静謐な空間で、前菜、自家製パスタ、旬の食材を使用したメインディッシュに、ブルガリ ドルチのシグネチャーケーキまたはデザートを楽しめるランチセットや月替わりのカクテルを提供。最上階のルーフトップテラス「ラ・テラッツァ」では、銀座の景色とともにカクテルや料理が楽しめる。
イタリア流のライフスタイルと日本の繊細なおもてなしが交差する「ブルガリ 東京 銀座 バー&ドルチ」で、心に残る美食体験を堪能して。
ブルガリ ギンザ ドルチ
住所/東京都中央区銀座2-7-12 ブルガリ 銀座タワー9階
営業時間/月〜土 12:00〜20:00
日 12:00〜18:00
ブルガリ ギンザ バー
住所/東京都中央区銀座2-7-12 ブルガリ 銀座タワー10階
営業時間/月〜土 12:00〜23:00
日 12:00〜18:00
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