松岡茉優がファンクラブを開設! 親密であたたかい居場所をつくる | Numero TOKYO
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松岡茉優がファンクラブを開設! 親密であたたかい居場所をつくる

俳優の松岡茉優さんが、芸歴22年目にして初めてファンクラブを開設! 2025年5月23日(金)に、ファンクラブの説明会を兼ねたイベント「prologue:mayura」が行われました。2回行われた説明会の第二部の模様をお届けします。

松岡さん本人がプレゼン! 細部までこだわりが詰まったファンクラブコンテンツ

冒頭では、ジャケットを羽織り、かしこまった松岡さんが登場。まるで企業が新商品を発表するように、スライドを使ってファンクラブの概要や企画中のコンテンツをプレゼン。芸歴22年目のいまファンクラブを設立した理由については次のように語りました。

「なんでいまさら?と思われるかもしれません。これまで応援してくださる方々が、レギュラーラジオを卒業したときに卒業証書を、誕生日には寄せ書きのアルバムを、舞台のときにはスタンド花を贈ってくれました。生きているだけで大変なことはたくさんあるのに、おそらくSNSなどで集い、時間を割いて、相談して、形にして送ってくださることを、本当にありがたく思っていました。ありがたさのなかで、『これ、公式でできないんだろうか?』と思うようになって。これからもお祝いを送ってほしいとか、誕生日を祝ってほしいとか、そういう催促ではもちろんなくて、応援してくれるみなさんを公式で集めて、感謝を伝えたり、イベントができればと考えるようになりました。応援してくれるみなさんが、ここは安全なんだ、傷つけ合わないんだ、と安心できるような温かい場を作りたいと思いました」

ファンクラブの名前は「mayura」。「かつてラジオ番組で、リスナーさんの総称を決めましょうとなったときに、一番多くいただいた候補が『まゆらー』でした。小学生の頃、名前もじりでいじられていた私にとってはすごくうれしい名前ではなかったので「では仮ということで…」と『(仮)』がついたまま、10年経ってしまいました。みなさん今も使ってくださっているし、もうこれでいいかな、と思って『mayura』に決めました。応援してくださっている方の総称に『(仮)』をつけたままにするかは、今後ファンクラブで話し合っていけたらと思っています」

ファンクラブでは現在5つのコンテンツを準備中とのこと。

①つきのまにまに
学生時代から撮りだめた膨大な写真のアーカイブをスマホのカメラロールに残している松岡さんが、同じ日付の写真を月に一度シェアするコーナー。懐かしい学生時代の写真や舞台裏の素顔を見せてくれるそう。

②ひとりごちる夜のすみっこ
「眠れない夜がとっても多い」という松岡さん。そんな夜に不定期で音声コンテンツを配信。眠れない夜に開いてみると、松岡さんがしゃべっているかもしれません。アーカイブもあり。

③となりのまゆらー
松岡が「これがいちばんやりたかった」と話す会員限定のチャットルーム。24時間いつでもファン同士が交流できます。これであなたはいつでも一人じゃない。たまに松岡さんご本人も参加するとか!

④生配信
リアルタイムでコメントを送ることができる会員限定の生配信。

⑤バースデーメール
誕生日に松岡さんからお祝いメッセージが届きます。

ほかにも現場での貴重なオフショットやクリスマスなど季節ごとの特別なメッセージ、ちょっと変わった音声コンテンツなどを検討しているそう。

松岡さんの幼少期や意外な一面が明らかに!

説明会の後には、いよいよファンクラブイベントがスタート。

「松岡茉優ってこんな人」のコーナーでは、モキュメンタリー『その「おこだわり」、私にもくれよ!』やポッドキャスト『お互いさまっす』の構成を担当し、松岡さんとは旧知の仲である放送作家の竹村武司さんが登場。幼少期の写真や好きなものをマッピングしたスライドを使いながら、根掘り葉掘り質問。

幼稚園での初恋の話や中学校時代の意外な趣味、デビュー前に実はテレビ番組に出演していた話、小さい頃から影響を受けてきた漫画や小説、感受性を育ててくれたというピアノの先生とのエピソードなど、松岡さんが何によって形作られてきたのか、ファンなら誰もが知りたいエピソードばかり。

ファンからのどんな質問もNGなしで受け付ける「スペシャル記者会見」も。小学校の先生を目指して実習中という学生、夜勤明けに駆けつけた女性、松岡さんの名前から一字とって子どもの名前をつけたという夫婦など、ファンからの熱い愛を受け止めながら、「幸せな瞬間は?」「嫌いな食べ物は?」「生まれかったら何になりたい?」などなどの質問に丁寧に質問に答えていきました。

…そして最後に「もう一つ質問いいですか…?」と質問を投げかけたのは、なんと松岡の高校時代からの推し、鞘師里保さん!!!!! それまでファンからの愛を受け止める側だった松岡さんが一転、デレデレ&挙動不審に(笑)。「鞘師さんのことをどういう感じで好きなんですか? と聞かれることがあるんですが、あげられないものは何もないくらい大好きなんです」と語る松岡さんのオタクな一面を垣間見ることができ、見守る松岡さんのファン一同も幸せな気持ちに。鞘師さんも「これからどんなイベントをされるか楽しみです!」と、これからの内容に期待を寄せていました。

アンコールでは抽選でサイン入りポラロイドのプレゼントもあり、最後までサービス満点、盛りだくさんでした。

実は筆者はNumero.jpに掲載していたエッセイ連載「松岡茉優の『考えても 考えても』」やそのエッセイや対談を収録した書籍『ほんまつ』の編集を担当したのですが、松岡さんは誰のことも置いてけぼりにしないような、優しい言葉を繊細に紡ぐ人。

今回のファンクラブの内容を聞いて、松岡さんらしい、あたたかい場所になるんだろうなと胸が熱くなりました。

また、会員サイトのデザインを手がけるのは書籍『ほんまつ』の装丁を手がけたブックデザイナーの名久井直子さん、イラストを手がけるのは同書の「伊藤沙莉と松岡茉優のチャットルーム」でイラストを描いてくれたnaotteさんとのこと! 『ほんまつ』の制作過程では、お二人が松岡さんのこだわりを丁寧に汲み取り、細部まで具現化してくれていました。きっとこのサイトも細部まで松岡さんのこだわりが行き届いたサイトになるんだろうなと期待が高まります。

松岡さんのファンはもちろん、松岡さんの連載を読んでくださっていたNumero TOKYO読者のみなさんには、ぜひ松岡さんのつくる、親密であたたかい居場所を訪れてみてほしいです。

今回のファンクラブイベント「prologue:mayura」を見逃した方、もう一度見たい方は、動画でも配信されるそうなのでご安心を。松岡さんの内側を知ることができる貴重な機会。ぜひご覧になってみてください。

イベント「prologue:mayura」配信チケット
mayumatsuoka-fanclub.bitfan.id/events/11675
2025年5月30日(金)18:00~6月15日(日)23:59まで
※視聴期間中は繰り返し視聴可能。

松岡茉優ファンクラブ「mayura」
mayumatsuoka-fanclub.jp
6月1日(日)23:59までに入会すると、松岡茉優さんからからメールが届く早期入会特典あり。


Photos:Naito Styling:Miku Ikeda Hair & Makerup:Paku☆chan Text:Mariko Kimbara

Profile

松岡茉優 Mayu Matsuoka 1995年生まれ、東京都出身。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13)などで注目を集める。第42回日本アカデミー賞では「勝手にふるえてろ」で優秀主演女優賞、「万引き家族」で優秀助演女優賞を受賞。最近の主な出演作に、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」「ギークス~警察署の変人たち~」、舞台「ワタシタチはモノガタリ」「やなぎにツバメは」などがある。Numero.jp のエッセイ連載「考えても 考えても」を収録した書籍『ほんまつ』(扶桑社)が発売中。映画「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」が 8 月29日に公開予定。
 

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