キーラ・ナイトレイ、娘の読字障害を公表
キーラ・ナイトレイが、娘のひとりが自身と同じくディスレクシア(読字障害)と診断されたことを明らかにした。ミュージシャンの夫ジェイムズ・ライトンとの間にイーディちゃん(8)とデライラちゃん(4)と2人の娘を持つキーラは、6歳の頃からこの学習障害と闘っており、今でも台本を読むのが難しいのだという。
ポッドキャスト番組『ルーシーズ・テーブル4』に出演した際、キーラはこう説明した。「今でも読むことは本当に難しいわ。 でも、基本的には録音して、それを聴いて覚えるの。でも私たちには、ディスレクシアの子供がいて、彼女も同じことをしている。娘の記憶力は素晴らしいものよ」
そして娘のどちらがディスレクシアであるかは明かさなかったものの、「あの子は本を見て、その本を暗記してしまうの。本当にすごいわよ」と続けた。
キーラとジェイムズは2013年にフランスで結婚し、娘たちは2015年と2019年に生まれた。そんなキーラは以前、母親業の難しさについて口を開き、「良いチャイルドケア」を利用する余裕があったにもかかわらず、子育てに奮闘していると明かしていた。
キーラはバランス誌にこう語っている。「母親になるときに経験する肉体的・精神的なマラソンについて、私たちは女性を十分に評価していないと思う。私はとても恵まれた環境にいるわ。私には素晴らしいサポートシステムがあるし、私のキャリアは信じられないほど幸運だったし、良いチャイルドケアを利用する余裕もあるけど、子育ては凄く大変だと感じている。でも、子供を愛していないわけではないのよ。そう言ってもいい。ただ、睡眠不足、ホルモンの変化、パートナーとの関係の変化など、日常的に失敗しているような気分にさせられることを認めているだけなの」