KYOTOGRAPHIEによる新たな国際的ミュージックフェスティバル「KYOTOPHONIE」が開幕 | Numero TOKYO
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KYOTOGRAPHIEによる新たな国際的ミュージックフェスティバル「KYOTOPHONIE」が開幕

「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の姉妹イベントとして、この春新たな国際的ミュージックフェスティバル「KYOTOPHONIE」が4月15日(土)より同時期開催。京都市内各地にて多彩な音楽プログラムが行われる。

©︎ Lucille Reyboz
©︎ Lucille Reyboz

京都の街を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。その豊かなラインナップや歴史的建造物を生かした空間設計など、本誌でも例年注目してきた。

(参考)KYOTOGRAPHIE 2022のおすすめ展示5つを巡る【#私の土曜日16:00】

KYOTOGRAPHIEの精神に基づき、新たな国際的ミュージックフェスティバル「KYOTOPHONIE」が2023年春より始動する。「調和」「多様性」「交流」「探求」といったキーワードを本祭の核とし、深いエネルギーに満ちた催しを通じて「繋がり」「対話」「体験」を届ける試みだ。

このたびの春会期では「KYOTOGRAPHIE 2023」に合わせ、各週末およびゴールデンウィークに京都市内各地にて開催。室町時代に建てられた寺、現代的な建築、庭園、アイコニックなナイトクラブなどを会場に、空間を生かした一体感ある体験をつくり出すことを目指すという。

東福寺塔頭 光明院
東福寺塔頭 光明院

ロームシアター京都
ロームシアター京都

参加アーティストは、サリフ・ケイタ(トリオ)、EUTRO(細尾真孝、近藤忠)に現代アーティストの八木良太を迎えた新生EUTROのほか、ルーカス・サンタナ、山川冬樹、ラ・チカ、中野公揮、サンドラ・ンカケ、KYOTO JAZZ SEXTET feat. 森山威男など。中には、今回が初披露の場となる特別なパフォーマンスを提供するアーティストもいるという。会場や日時など、詳細はウェブサイトにて要確認を。

© Adriana Berroteran
© Adriana Berroteran

©︎ Jî Drû
©︎ Jî Drû

Balaké/Segal-Claude Gassian © Claude Gassian
Balaké/Segal-Claude Gassian © Claude Gassian

※掲載情報は4月20日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

「KYOTOPHONIE」
会期/2023年4月15日(土)〜5月14日(日)の各週末およびゴールデンウィーク
会場/京都市内各所
URL/kyotophonie.jp

Text:Akane Naniwa

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