ミシェル・ウィリアムズ、故ヒース・レジャーの伝記映画に厳しい目 | Numero TOKYO
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ミシェル・ウィリアムズ、故ヒース・レジャーの伝記映画に厳しい目

©Bang Media International
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ミシェル・ウィリアムズは、元婚約者の故ヒース・レジャーの伝記映画の内容をコントロールしようと必死だという。ウーマンズ・デイ誌によると、ミシェルは、もしヒースの伝記映画が製作されることになった場合、ビジー・フィリップスが自身の役を演じる一方、内容はヒースと自身のラブストーリー並びに、2人の間に生まれた娘マチルダ(17)の幸せな幼少期を描くものにしたいと願っているそうだ。

ヒースは、14年近く前となる2008年1月22日に、『ダークナイト』でのジョーカー役の役作りで心身ともに疲労していたことから薬物過剰摂取によりニューヨークのアパートで死去した。

ある関係者は、ミシェルがヒースのレガシーを守ろうと一生懸命であることから、ヒースの伝記映画を製作することに関し「映画幹部は慎重に望むべきです」「(ミシェルは)守ることに必死ですし、ヒースのストーリーの完全な決定権を求めています。例えばビジーをキャスティングすることとか、彼らが恐らく気に入らないことにも考えを変えることはないでしょう」と話している。

現在は、監督トーマス・カイルと結婚し、3児の母となったミシェルは最近、ビジーが「誰よりも私のことを知っている」と明かしていた。

ヒースとミシェルは、交際開始から1年も経過していない2005年10月に一人娘マチルダの誕生を発表していた。長年にわたり断続的にドラッグを使用していたと言われるヒースは、死去する前に睡眠薬や抗不安薬など6種類の薬を同時に摂取していたことが明らかになっている。

当時ヒースは、ジョーカー役に没頭し過ぎたことから極度の睡眠不足に苛まれていたと言われており、死亡する2カ月前にはニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで「考えることを止められない。僕の体はくたくたなのに、僕の心はまだ活発なんだ」と話していた。

 

Photo: Bangshowbiz

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