東京ドームの夢を叶えたSEVENTEEN「僕らの青春を輝かせてくれてありがとう」@11/27 東京ドーム公演ライブレポート | Numero TOKYO
Culture / Post

東京ドームの夢を叶えたSEVENTEEN「僕らの青春を輝かせてくれてありがとう」@11/27 東京ドーム公演ライブレポート

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

SEVENTEENが、東京ドームを熱く眩く照らした! 今年6月に韓国・ソウル高尺スカイドームを皮切りに始まった、約2年4ヶ月ぶりのワールドツアー「SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN]」。カナダ、アメリカ、インドネシア、タイ、フィリピン、シンガポールを経て、大阪・東京・名古屋で6日間に渡り日本ドーム公演が行われた。そのうち11月27日の東京ドーム公演をレポート!

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment


白い衣装に身を包んだ13人が登場し、 [BE THE SUN]ツアーのシンボル、赤い太陽に火が灯った。会場のペンライトも赤く輝き、1曲目は「HOT」でライブがスタート。HOSHIがスモークを撒き散らすと、バイクとダンサーが現れ、「March」「HIT」へ。冒頭から全力疾走のパワフルなパフォーマンスで約5万人のCARAT(SEVENTEENのファン)を魅了した。

そしてMCタイムは、いつものようにサービス満点のトークで、会場は和やかな雰囲気に。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

DK「本当に会いたかったです。みなさんも会いたかったですか? 東京ドームで会えてとても嬉しいです!」

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

JOSHUA「SEVENTEENの雪男ジョシュアです。顔はクールだけど、心は熱い!」

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

HOSHI 「CARATちゃんの輝くHOSHIです。CARATちゃんホランヘ!」

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

WOOZI「こんにちは、WOOZIです。今日は来てくれて本当にありがとうございます。今日もみんなよろしく!」

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

DINO「みなさん待ってましたか! 遊ぶ準備はできましたか! 拍手の音だけでもみなさんの気分を感じられますね。みなさんで楽しんでいきましょう」

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

JEONGHAN「ドームが本当に大きくて、ワクワクドキドキしています。ここは東京ドームだから“トキョトキョ”します。今日も一緒にいい思い出を作りましょう」

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

JUN「今日は、僕がエネルギーをあげます! 右のみなさんがんばって! 左のみなさんがんばって! 生中継を見てくれる全てのみなさん、ファイティン!」

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

S.COUPS「今日もよろしくお願いします。チェリヘ!」

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

SEUNGKWAN「本当にたくさんのCARATのみなさんがいらっしゃいましたね。5万人? いえいえ、35億の方が見ていると思っています!」

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

THE 8「5万人の方の前でステージに立つということでドキドキしています。目を閉じてみなさんで、さあ息を吸って! スーハー、本当に幸せです!」

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

VERNON「今日は遊ぶ準備できましたか。いい思い出を作りましょう!」

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

WONWOO「みなさんお久しぶりです。WONWOOです。今日もよろしくお願いします」

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

MINGYU「MINGYUです。今日もよろしくお願いします。頑張ります!」

HOSHIが「僕、欲しいものがあります。I wanna rock with you」と言うと、すかさずDINOが「え? Rock with You?」と曲振りして「Rock with you -Japanese ver.-」へ。JOSHUAとVERNONの「2 MINUS 1」、白とシルバーの衣装にチェンジしたHOSHI、JUN、THE 8、DINOのPERFORMANCE TEAMによる「MOONWALKER」「Wave」。細部まで計算され尽くした上質なパフォーマンスを披露。

ネイビーの衣装に身を包んだWOOZI、JEONGHAN、JOSHUA、DK、SEUNGKWANのVOCAL TEAMは、Come to me「Imperfect love」の伸びやかな歌声で、東京ドーム全体をで包み、黒の衣装で揃えたS.COUPS、WONWOO、MINGYU、VERNONによるHIPHOP TEAMは、「GAM3 BO1」「Back it up」での息のあったマイクリレーで会場を大いに盛り上げる。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

ダウンタウンをイメージさせるステージに、赤と白のワークウェアに衣装チェンジしたメンバーが集まると、VERNONがいないとザワザワ。VERNONは少し遅れて、SMAPの「世界で一つだけの花」を歌いながら登場する。「SMAP先輩の有名な歌です」「今日、香取慎吾先輩が来てくれたから歌ったんじゃないの?」「そうです」というやりとりに会場がザワつき始める中、「만세(Mansae)」「Left & Right」、S.COUPS、HOSHI、WOOZIのSVT LEADERSによる「CHEERS」へ。S.COUPSの「愛してるよ!」とWONWOOの「めっちゃ好きやねん!」という日本語にCARATから拍手があがる。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

グレイッシュピンクやライラックの柔らかな色合いの衣装にチェンジした13人が登場し、日本オリジナル曲を披露。JOSHUAが「僕たちがCARATの皆さんにどうしてもお見せしたかったステージです。特に、日本オリジナル曲は最新曲の『Dream』と『ひとりじゃない』、僕の個人的な最愛曲の『舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)』をお届けしました」というように、この3曲は、今回が日本初披露。センターステージに大きな花が咲くように、流れるような美しいダンスで会場を魅了した。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

「Shadow」「Crush」と続き、途中のMCタイムでは、HOSHIが「新時代はSEVENTEENだ」と『ONE PIECE』のセリフを捩ると、WOOZIが「お前は誰だ!」と鋭くツッコみ、MINGYUも「僕はMINGYUだ」と乗っかってみたり、SEUNGKWANが日本デビュー時からSEVENTEENを担当する通訳さんとのエピソードを披露して和やかなムードに。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

「僕たちが初めて日本でコンサートしたとき、2,000席の会場で、1日2回公演だったんです。でも今は東京ドーム!」(SEUNGKWAN)というと、会場から大きな拍手が湧き上がる。DINOが拍手で会場をひとつにしたり、THE 8のリクエストで5万人のウェーブが行われたりと、楽しい時間が続く中、第一部は「_WORLD」で終了。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

アンコールはトロッコで登場し、「Darl+ing -Holiday ver.-」「Heaven’s Cloud」を披露。会場からは「約束の場所に連れて来てくれてありがとう」というスローガンが掲げられた。

日本オリジナル曲「あいのちから」は、冒頭のWONWOOのセリフ「これは白い雪が降っていた日の僕たちの物語だ」を「今日は夢の東京ドームを叶えた僕たちの記念日だ」と言い換えて、会場は深い感動に包まれた。

日本デビュー曲「CALL CALL CALL!」では、「チリンチリ〜ン」と掛かって来た電話に応えたメンバーが、即興のソロダンスを披露し大盛り上がり。メンバーたちのソロダンスラストはSEVENTEENのコンサート恒例の、いつまで経っても終わらない「VERY NICE」。3時間40分以上に渡る大充実のドーム公演が幕を閉じた。今回の[BE THE SUN]ツアーで、日本3大ドーム公演の夢を叶えた13人。しかし、彼らはまだまだ止まらない。「次はもっと大きな会場へ連れていく」というCARATとの約束を、きっとすぐに叶えてくれるに違いない。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment
(P)&(C) PLEDIS Entertainment

コンサート最後のコメントより
(『 』は日本語でコメントしてくれました)

S.COUPS
「約束の場所に立つこと、ここに来ることができて感謝しています。本当に日本は僕たちに常にいい思い出ばかり詰め込んでくださっています。会えなかった時間の間、みなさんが離れて行っちゃわないかなと不安もありました。一方で、すぐにみなさんに駆け寄って挨拶したいという気持ちもありました。僕たち13人が再契約できて、こうして東京ドームの夢も叶えられて、僕たちはまた新しい夢に向かって、一歩ずつ歩みを進めていこうと思います。その道の途中で、みなさんが僕たちのそばにいてくださったら本当に嬉しいです。来年はドームツアーももっとたくさんしたいと思っていますし、スタジアムも是非とも行きましょう。ぜひともみなさんそばにいてください。『ありがとうございます』。チェリヘ!」

THE 8
「ここが夢に見ていた場所なんですが、多くの先輩たちがこの舞台を踏むたびに羨ましいなと思っていました。そして今、ここに僕たちがいますね。そして、今日、新しい約束もしました。また一緒に同じ方向に向かって走り続けることが、とてもロマンティックだと思います。いつ叶うかが重要ではなく、これから一緒に向かっていけると想像するだけで、とっても幸せです。今回のドームツアーで、多くの愛をいただいた気がします。これからも、もっと素敵なアーティストグループとしてかっこよくて楽しい人生を送っていきたいと思います。『ここまで来れたのはCARATのみなさんのおかげです。僕たちが未来への道の責任を負います』」

HOSHI
「『僕たちのはじめてのドームツアーに来てくれたCARATのみなさん、本当にありがとうございます。CARATのみなさんのおかげで、僕たちの夢をかなえることができました。本当にありがとうございます。孫の孫まで自慢になりそうです。実は僕、『DREAM』の歌詞のように、全てのことは鮮明には思い出せないです。でもCARATのみなさんの思い出だけは思い出せます。ただ星になるって決めた心をもって、ここまで来ることができました。もっともっと大きな夢を見させてくれて、ずっと前に進むための勇気になってくれて、僕たちの夢になってくれてありがとうございます。みなさんの愛に最高のステージで恩返しします。そして全力を尽くして、みなさんにとって最高で最後のアイドルになります。CARATちゃんホランへ! オンラインのCARATちゃんもホランへ!」

WONWOO
「貴重なお時間を割いて、ここまで来てくれたみなさんありがとうございます。今日もCARATの皆さんのおかげで、メンバー全員楽しく今日を迎えることができました。これからもとっても楽しいことが待っていますし、とても多くの出来事が待っていますので、みなさん健康に気をつけて幸せでいてください。オンラインで見てくれるみなさん、心から感謝します。『みなさんありがとうございます。めっちゃ好きやねん!』」

JOSHUA
『今日来てくれたCARATのみなさん、ありがとうございます。僕たちがリハーサルをするときに、客席に誰もいない状態で、ステージも客席も大きすぎて鳥肌が立ちました。コンサートが始まってその空席が全部埋まってるのを見たとき、もっと鳥肌が立ちました。一番端の方までみなさんがいらっしゃるから、心からなんどもみなさんに感謝の言葉を申し上げたいです。僕たちが練習生の時、そして日本デビューしたときは、ここが最終目標だったんです。その夢をみなさんのおかげで叶えることができました。今、メンバーが言ったように、次はスタジアムでみなさんにお会いできたらいいなと思います。不可能を可能にしてくださるのがみなさんです。『みなさんとまたお会いできて、とても嬉しいです。素敵なステージに立つ機会をくださってありがとうございます。今日のコンサートを楽しんでいただけたことを願っています。ありがとうございます』」

DINO
「本当に話したいことがたくさんあるんです。『今日も小さい手紙を準備しました』。今日は立って読みたいと思います。『2日間東京ドームで公演できて幸せでした。ステージで夢中になって公演しました。歌手として僕の夢は歴史に残るアーティストになることだとずっと話していましたが、CARATのみなさんのおかげで僕の歴史の1ページをまた飾ることができました。本当にありがとうございます。みなさんが求めてくれたら、僕はいつもみなさんのそばにいます。もっといい音楽とステージで恩返しします。なぜならSEVENTEENの存在の理由はCARATのみなさんですから!』」

WOOZI
「『ここでCARATのみなさんにお会いすることができて嬉しいです。今まで待ってくださってありがとうございます。これからもずっとCARATのみなさんのために音楽を続けたいと思います。だいすき、ウアすき。ありがとうございます』」

DK
「『みなさん楽しかったですか。僕も楽しかったですよ。今日とても幸せでありがたい時間でした。ずっと夢だったドームツアーをやっていることがいまだに信じられないです。この全てはCARATの皆さんの愛がなければ、不可能だったと思います。本当にありがとうございます。CARATのみなさんからもらったこの美しい愛を、これからももっといい姿でみなさんにお返ししたいと思います。今日来てくださったCARATのみなさん、本当にありがとうございます。大好きだよ。ドアヘ!』」

JEONGHAN
「『本当に東京ドームでライブすることができました。幸せです。みなさんもそうですか。こんなに大きな会場でライブすることが今日も信じられないです。みなさんもそうですか。今まで頑張ってこれたのはCARATの皆さんのおかげです。この瞬間、時間が経ったあとに振り返ってみると、本当に誇らしくて、胸がいっぱいになると思います。僕の青春、僕の20代を輝かせてくれて本当にありがとうございます。これからもずっとCARATのみなさんのために頑張っていきます。CARATのみなさんは僕らにとってエネルギーのような存在です。だから僕もずっとCARATのみなさんの充電器になります。(ライトニングケーブルを取り出して)みなさんの充電器ハニです! お互いに一緒に充電し合いましょう。楽しくて幸せでした。また早く会いましょう。元気でね。みなさん気をつけて帰ってください。ハニへ〜』」

MINGYU
「みなさん本当にありがとうございます。僕は夢が多いと思います。やりたいこともたくさんあります。でも、これまで自分で叶えた夢はデビューしたことしかないと思います。あとは全部みなさんのおかげで叶えられた夢だと思っています。みなさんのおかげで僕のたくさんある夢のうちのまた一つを叶えることができました。これからももっとたくさんの夢をみなさんと一緒に叶えることができたらいいなと思います。それからみなさんが夢を叶えるにあたって僕たちが少しでも力になれたらなって思うんです。『いつもがんばります。みなさん今日来てくれてありがとうございます。早く会いましょう、今日もおやすミンギュ』」

JUN
「『今日は本当にいい天気ですね。おいしいものも食べましたし、とても気分がいいです。多分この全ては大好きなCARATの皆さんに会えたからだと思います。CARATのみなさん、これからもよろしくお願いします』。今日もとっても幸せな一日でした。こうして2日間のあいだ、みなさんからたくさんのエネルギーをいただけた気がします。練習生の頃から叶えたかった夢を叶えることができてとても幸せです。次回もどこかで何かをやるときは、ここにいらっしゃるみなさんがそのまま来てくれたらうれいしし、生中継を見てくださっている方も来られるように祈っているし、そのときは声を揃えて大きな声で歌ったり喋ったりできたらいいなと思います。それまでみなさんお元気で!」

VERNON
「さっきトロッコに乗ってご挨拶していたら、海のように果てが見えなかったです。どうやったらこんなにたくさんの人がここに来ることができるのか、今こうやって見ていても実感が湧きません、こんなになんとも言えない幸せを感じさせてくれてありがとうございます.僕たちもみなさんにこういう幸せをお届けすることができるようにがんばりたいと思います。『ありがとうございます。愛してます』」

SEUNGKWAN
「ここにいらっしゃる一人ひとりのみなさんが、ここに来るまでたくさんの事情があったと思います。僕もトロッコに乗りながら一人ひとり目に焼き付けようとがんばったんですけど、それでも僕の目には収まり切らないんです。ここにいらっしゃるまでに色々大変なことがあったと思いますが、来てくださってありがとうございます。オンライン配信を見ているみなさんにもありがとうと伝えたいです。『京セラドームもめっちゃ大きかったんですけど、東京ドームはもっともっと大きいですね。ステージの大きさが大きければ大きいほど、僕たちの責任感も大きくなります。CARATのみなさんが、長い間、待っててくれた分、僕たちがもっともっと幸せにしてあげます。言っても言っても足りないですけど、僕は本当に愛しています。また元気な姿で会いましょう』」


 

 

Text: Miho Matsuda

Magazine

DECEMBER 2024 N°182

2024.10.28 発売

Gift of Giving

ギフトの悦び

オンライン書店で購入する