ジェニファー・ローレンス、アデルのアドバイスを聞かなかったことを後悔
ジェニファー・ローレンスが、アデルから映画出演を止めておく方が良いと言われた際、その「アドバイスを受けるべきだった」と語っている。仲が良いアデルから、興行的には成功したものの批評家からは酷評されたSF映画『パッセンジャー』のオファーを引き受けないよう言われたジェニファーは、今はその助言に耳を貸さなかったことを後悔しているという。
ジェニファーは「『私がいるからあなた方がいる、あなた方がいるから私がいるって。待って、誰がこれを良い映画だと決めたの?』って感じだった。「(後悔したのは)『パッセンジャー』かな。アデルからは、やらないように言われたわ。『宇宙映画って新しいヴァンパイア映画みたいな気がする』と言ってたわ。彼女の言うことを聞いておけばよかった」と話している。
一方、2019年に画商のクック・マロニーと結婚し、生後9ヶ月のサイがいるアカデミー賞受賞者のジェニファーは、結婚時に法律上の名前を変更することについて「フェミニスト的メルトダウン」を経験したものの、その後、21歳で「ハンガー・ゲーム」シリーズに出演し始めたことで世界的な知名度を獲得した時に、自分の出生名を世界に明け渡したことを思い出したと明かしていた。 ニューヨーク・タイムズ紙にジェニファーはこう語っている。「名前を変えることについてとてもフェミニスト的なメルトダウンを経験したわ。それは自分のアイデンティティであり、最初に授かるものだから。その名前は既に世間の人たちのものだから何かを諦めているようには感じなかった。映画『ハンガー・ゲーム』は素晴らしかった。ただ、私が躊躇したのは、それがいかに私を有名にするかということだけだった」
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