日比野克彦や鈴木理策らが参加。「東京ビエンナーレ2023」プレイベント開催中 | Numero TOKYO
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日比野克彦や鈴木理策らが参加。「東京ビエンナーレ2023」プレイベント開催中

「東京ビエンナーレ2023 はじまり展」寛永寺での展示風景より。photo by 池ノ谷侑花
「東京ビエンナーレ2023 はじまり展」寛永寺での展示風景より。photo by 池ノ谷侑花

東京の街を舞台に繰り広げられる国際芸術祭「東京ビエンナーレ2023」。来年の本番に先駆けて、プレイベント「東京ビエンナーレ2023 はじまり展」が現在開催中。東京の各所にて、メイン会期は2022年10月30日(日)まで。


世界中のクリエイターと地域住民がともに作り上げる、東京の街を舞台にした2年に1度の国際芸術祭「東京ビエンナーレ」。2020年に予定していた第1回は延期を経て翌21年に開催され(※1)、待望の第2回「東京ビエンナーレ2023」は23年後半に開催が予定されている。このメイン開催に先立って市民参加型の継続的な取り組みの強化を図るため、現在プレイベントが展開されている。

(※1)参考記事:Numero.jp「ついに「東京ビエンナーレ2020/2021」がスタート!」

「東京ビエンナーレ2023 はじまり展」東京ドームシティでの展示風景より。photo by 池ノ谷侑花
「東京ビエンナーレ2023 はじまり展」東京ドームシティでの展示風景より。photo by 池ノ谷侑花

本展「東京ビエンナーレ2023 はじまり展」はプレイベントの主軸となるもので、翌年に向けたプロジェクトの計画展示やアート作品の展示、トークセッションやツアーなどが催されるもの。25年に創建400年を迎える東叡山 寛永寺や、エンターテインメント施設の東京ドームシティ、戦争を乗り越えて現代に残る額縁屋の優美堂などを会場に、アーティストの日比野克彦や鈴木理策、西村雄輔、中村政人、高橋臨太郎らによるアート作品、多様な参加者のプロジェクトを展開。東京が持つ歴史や現在のコミュニティ、未来を体感することができる。

23年の開催に向けて、アーティストと地域コミュニティ、市民サポーターらの一体感が増す本企画。ぜひご注目を。

「東京ビエンナーレ2023 はじまり展」優美堂 photo by 池ノ谷侑花
「東京ビエンナーレ2023 はじまり展」優美堂 photo by 池ノ谷侑花

※掲載情報は10月12日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

東京の地場に発する国際芸術祭 東京ビエンナーレ2023
「東京ビエンナーレ2023 はじまり展」

会期(メイン期間)/2022年10月6日(木)~30日(日)
会場/東叡 寛永寺、東京ドームシティ、優美堂ほか
住所/東京都台東区上野桜木1-14-11(東叡 寛永寺)、東京都文京区後楽1-3-61(東京ドームシティ)、東京都千代田区神田小川町2-4(優美堂)
時間/10:30〜16:30(寛永寺:但し、根本中堂は〜16:00まで)、終日(東京ドームシティ:夜間01:30〜04:30は立ち入り不可)、11:30‒18:00(優美堂:木・金・土曜日は、〜20:00まで)
休場日/月〜水曜日(寛永寺:祝⽇は開場)、会期中無休(東京ドームシティ)、水曜日(優美堂)
入場料/無料(⼀部、有料イベントあり)
URL/tokyobiennale.jp/

Text : Manami Abe

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