2023年のメットガラ、テーマは「カール・ラガーフェルド」
2023年のメットガラが故カール・ラガーフェルドをテーマに開催されることが決まった。ニューヨークで開かれる毎年恒例の同イベントの来年のタイトルが、「カール・ラガーフェルド:ア・ライン・オブ・ビューティー」になることを主催のメトロポリタン美術館が発表。カールの作品150点を中心にしたイベントになるという。
同美術館はこうツイートしている。「2023年5月、カール・ラガーフェルドのデザインに関する芸術的方法論及び様式のボキャブラリーについて探求してください。『カール・ラガーフェルド:ア・ライン・オブ・ビューティー』、The Metにて」
Every design starts with a sketch.✨
Coming May 2023—explore the artistic methodology and stylistic vocabulary of Karl Lagerfeld’s designs in “Karl Lagerfeld: A Line of Beauty” at The Met’s #CostumeInstitute. pic.twitter.com/8KpP591WGn
— The Metropolitan Museum of Art (@metmuseum) September 30, 2022
同美術館のディレクター、マックス・ホレイン氏はこう語る。「カール・ラガーフェルドはファッションと文化において最も魅惑的で多作、認知度の高い人物の1人でした。その並外れたデザインと不断の創作活動は、彼の伝説的な人物像と同様に知られています」「この展覧会は彼の特異な実践を解き明かします。ラガーフェルドの無限の創造力と革新性への情熱に関する本質的な部分を皆さんに体験してもらうのです」
2019年に85歳で他界するまで、バルマン、パトゥ、クロエ、フェンディ、シャネルを通して精力的な活動を続けたラガーフェルド、マドンナやジゼル・ブンチェンなど世界中の大スターから賛辞を送られていた。そんなラガーフェルドの膨大な作品に、来年光が当てられる。
Photo: Bangshowbiz