舟越桂、名和晃平らの新作が 丸の内のストリートに登場! | Numero TOKYO
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舟越桂、名和晃平らの新作が 丸の内のストリートに登場!

名和晃平『Trans-Double Yana(Mirror)』(2012年)
名和晃平『Trans-Double Yana(Mirror)』(2012年)

東京・丸の内エリアにおけるアート作品群の展示企画が50周年を迎え、新作の設置や作品入れ替えが行われた。

 

世界で活躍する現代アーティストの近代彫刻やアート作品を、東京・丸の内仲通りなどに展示するプロジェクト「丸の内ストリートギャラリー」。三菱地所と彫刻の森芸術文化財団によって展開されている本企画が今年で50周年を迎え、4年ぶりとなる新作の設置や一部の作品入れ替えなどが行われた。

舟越桂『私は街を飛ぶ』(2022年)
舟越桂『私は街を飛ぶ』(2022年)

中谷ミチコ『小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と 金ピカの空を飛ぶ青い鳥』(2022年)
中谷ミチコ『小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と 金ピカの空を飛ぶ青い鳥』(2022年)

このたび展示される全19作品のうち、5点が新作。
パブリック作品としての希少さもさることながら、着彩ブロンズ作品としては自身初となる舟越桂の『私は街を飛ぶ』。女の子のレリーフが刻まれた中谷ミチコの『小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と金ピカの空を飛ぶ青い鳥』。謎に包まれたアーティストユニットのH&P.シャギャーンによる、2枚の絵をもとにした2体の彫刻からなる作品『Matching Thoughts』。
そして、2012年から継続しているシリーズから名和晃平の『Trans-Double Yana(Mirror)』のほか、樹脂製の“花の結晶”のインスタレーションは松尾高弘による『Prism“Dahlia+Peony”』。これら新作に加えて、継続作品が2点、彫刻の森芸術文化財団所蔵作品から12点の展示替えが行われた。

新たな顔ぶれで丸の内を彩る「丸の内ストリートギャラリー」。街を散策しながらアート鑑賞を楽しんでみてはいかが。

 

※掲載情報は7月8日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

第43回丸の内ストリートギャラリー
会期/2022年6月〜2025年5月(予定)
会場/丸の内仲通り、丸の内オアゾ前、大手町ビル
URL/www.marunouchi.com/lp/street_gallery/

Text : Manami Abe

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