瀬戸内国際芸術祭2022開幕! 春の瀬戸芸に行こう | Numero TOKYO
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瀬戸内国際芸術祭2022開幕! 春の瀬戸芸に行こう

ヘザー・B・スワン+ノンダ・カサリディス「海を夢見る人々の場所」 Heather B.Swann + Nonda Katsalidis "Place for sea dreamers"
ヘザー・B・スワン+ノンダ・カサリディス「海を夢見る人々の場所」 Heather B.Swann + Nonda Katsalidis "Place for sea dreamers"

5回目の開催となる瀬戸内国際芸術祭2022が開幕。芸術祭の顔としてなじみある作品の数々はもちろん、新たに参加・公開となる作品にも注目を! 現在、春会期4月14日(木)〜5月18日(水)が開催中だ。

直島、豊島など瀬戸内海の12の島と高松・宇野を、アートと共に巡る瀬戸内国際芸術祭。前回に引き続き春・夏・秋に開催され、4月14日(木)から春会期がスタートとなった。2022では、33の国と地域から184組のアーティストが本芸術祭に参加する。

アート・建築による地域づくりで知られる直島では、芸術祭のシンボル的存在の草間彌生の「赤かぼちゃ」はもちろん、杉本博司ギャラリー 時の回廊や、会期ごとに内容を変えて展示する下道基行の瀬戸内「  」資料館など、外せないラインナップだ。

sm11 南条嘉毅「幻海をのぞく」 Yoshitaka Nanjo "Peering into the Seabed"
sm11 南条嘉毅「幻海をのぞく」 Yoshitaka Nanjo "Peering into the Seabed"

女木島は、2019に続き「小さなお店」のテーマパークを開催。文筆家の五所純子による「「リサイクルショップ複製遺跡」や、尾道出身の絵本作家・あきびんごによる「瀬戸内カーニバル」など、さらに新たに作家と店舗が加わり、ますます魅力的なセレクトショップとなる。
そのほかに男木島に新たに登場する大岩オスカール+坂茂による「男木島パビリオン」や、小豆島の空き家を舞台にした建築プロジェクト「新建築社+SUNAKI」、大宮エリーによる「INUJIMAアートランデブー」など、今年もパワーアップした内容だ。まずは、気持ちの良い春の季節、ぜひ瀬戸内に訪れてみては?

ムニール・ファトゥミ「実話に基づく」 Mounir Fatmi "Based on The Story"
ムニール・ファトゥミ「実話に基づく」 Mounir Fatmi "Based on The Story"

※掲載情報は4月19日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

瀬戸内国際芸術祭2022
会期/春:2022年4月14日(木)〜5月18日(水)
会場/直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島など
料金/一般5,000円、16〜18歳3,100円※春夏秋すべての会期で有効なパスポート など
URL/setouchi-artfest.jp/

Text:Akane Naniwa

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