フローレンス・ピュー、『DUNE/デューン パート2』出演交渉中
フローレンス・ピュー(Florence Pugh)が『DUNE/デューン 砂の惑星』の後半作出演へ向けて現在交渉に入っているという。
ザ・ハリウッド・レポーターによると、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が名作SF小説を映画化した同作で、フローレンスは、新たに登場するキャラクター、皇帝シャダム4世の娘イルーラン王女役の候補に挙がっているそうだ。 このほかにも、ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスの宿敵であるウラディミール・ハルコンネン男爵の残酷な甥フェイド・ラウサ役も現在キャスティング中だという。 フローレンスは、脚本の最新の草稿を読んでから出演に同意する意向で、現在その完成を待ちつつスケジュール調整も進めているそうだ。 来年公開見込みの『DUNE/デューン:パート2』では、ティモシーのほか、レベッカ・ファーガソン(レディ・ジェシカ)、ゼンデイヤ(チャニ)の続投が決まっており、ヴィルヌーヴ監督によると、今年の夏の終わりまでには撮影を開始する予定だという。
アカデミー賞に作品賞をはじめとする10部門でノミネートされている『DUNE/デューン 砂の惑星』、ステラン・スカルスガルドが演じたハルコンネン男爵に焦点が当てられていなかったことを不服に思う声も聞かれる中、ヴィルヌーヴ監督は以前、それは原作小説を2部に分けて映画化したことによるものだと説明、「チェスのようなものです。後半では、何人かの新しいキャラクターが登場しますので、私は最初から前半では、ポール・アトレイデスとベネ・ゲセリット、そして初めて異なる文化に遭遇した彼の経験を描こうと決めたのです」「後半には、もっとハルコンネンのことが出てきますよ」と話していた。