リアーナ、気候変動対策に17億円の寄付

自身が運営するクララ・ライオネル財団から、クライメイト・ジャスティス・アライアンスやムーブメント・フォー・ブラック・ライヴスといった気候正義を掲げる団体へ援助を示した。

リアーナはこう声明を発表している。「気候災害がその頻度と強度を上げつつ、全てのコミュニティへ平等に影響を与えているわけではありません。有色人種のコミュニティや島に住む人々が気候変動の矢面に立っています」「そうした思いを胸に、私たちはジャック・ドーシーの慈善活動『#StartSmall』と組み、アメリカとカリブ海地域の気候正義に取り組む18団体に1500万ドルの寄付をさせていただきます。この助成金は女性、若者、黒人、先住民族、有色人種、LGBTQIA+のコミュニティを支援するものです。皆さんも気候正義の運動の最前線に立つ彼らに協力し、経済支援やサポートをよろしくお願い致します」

リアーナは自身の財団を2012年に設立、2018 年には故郷バルバドスの特命全権大使に任命され、その文化と若者をサポート、昨年同国が共和制となった際には国家の英雄として勲章を受けていた。同国のミア・モトリー首相は当時「あなたがダイヤモンドのように輝き続けますように」とリアーナに称賛の言葉を贈り、その創造性や規律、故郷と繋がり続ける姿勢を絶賛、「あなたへの感謝そして誇りに溢れた国民に代わり、我々はあなたをバルバドスの国民的英雄に指名します。ロビン・リアーナ・フェンティ大使」と続けていた。

リアーナやビヨンセ、テイラー・スウィフトらフォーブス誌「世界で最もパワフルな女性100人」に選出

People / 09 12 2021