キム・キャトラル、『セックス・アンド・ザ・シティ』続編の出演拒否に悔いなし
キム・キャトラル(Kim Cattrall)は、『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『アンド・ジャスト・ライク・ザット...』の出演を断ったことを後悔していないそうだ。
1998年から2004年の間、同ドラマでサマンサ・ジョーンズ役を演じていたキムは、続編で再演する機会を辞退、その決断に悔いはないという。
ある関係者はUsウィークリー誌に、現在ドラマ出演をしていないキムについて、「今の生活により満足しているようです」「彼女にとって、その船はもう何年も前に出航しているんです」と話し、過去を振り返り同役をまた演じるよりも、今後の自身のキャリアを楽しみにしているという。
一方、同ドラマの共演者クリスティン・デイヴィスは以前、同続編シリーズはサマンサを「リスペクト」していると明かし、また、現代社会に「語りかける」ものと話していた。
シャーロット・ゴールデンブラット役を再演するクリスティンは、「全く違う時代になっているのだから、同じような期待は持たないで欲しい。これは違うドラマで、今を語っている。だから『アンド・ジャスト・ライク・ザット…』というタイトルなのよ」と説明、「『なぜ彼女たちが戻って来たのか』みたいなことを言う人がいて、本当にうんざり。今、女性の生き方には興味がないのかしら?『なぜこんな暴力的なリメイクを何度もやるのか?』とは誰も聞かないのに」と、同新シリーズについての批評に苛立ちを示していた。
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