クリスティン・デイヴィス、『SATC』で外見ばかりが話題になることに憤慨 | Numero TOKYO
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クリスティン・デイヴィス、『SATC』で外見ばかりが話題になることに憤慨

©Bang Media International
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クリスティン・デイヴィス(Kristin Davis)は、『セックス・アンド・ザ・シティ』や配信が開始されたばかりのその続編『アンド・ジャスト・ライク・ザット...』で女性キャスト陣の外見に焦点が当てられていることに怒りを感じているという。

同人気ドラマでシャーロット役を演じるクリスティンは、自身や共演のキャリー役のサラ・ジェシカ・パーカー、ミランダ役のシンシア・ニクソンの外見に関するネガティブな注目が集まっていることに憤慨しているそうだ。 クリスティンは、ザ・サンデー・タイムズのスタイル誌にこう話している。「皆コメントしたがっているわ。良いことにせよ悪いことにせよ。髪や顔がどうだこうだとね。その集中度はショックだった」「怒りを感じる。常に怒っていたくないから見ないようにしているの。ただそこにあるって知っているだけ」「それがソーシャルメディアの問題よね。人々が何をしているか知らない。彼らについて何も知らない。彼らは、あなたに向かってただ爆弾を投げてくるだけ。怒りを感じるわ」

また、それ以前にはサラ・ジェシカも、女性キャスト陣の外見に対する「女性蔑視」的発言を非難、男性キャスト陣にはそういったネガティブなコメントが向けられていないと指摘していた。「私達に対してはそれは多くの女性蔑視的発言がされているのに、白髪の男性に対しては決してそういったことはない。彼女が白髪だったらどうなるのかしら?」

そしてソーシャルメディアでは、自分がどのような外見でも批判されるとして「人々は、私達に自分の現在の姿を受け入れて欲しくないと思っているように感じるわ。今の私達でいることを苦しんでいるのを見て楽しみたいような感じね。私達が自然に歳を重ね完璧な外見でないにしても、気分が良くなるために何かをしてもね」 「私は自分がどんな外見かって知っているわ。選択肢はないもの。私はそれをどうしたらいいっていうの?加齢を止める?消え失せる?」と続けていた。

 


 

Photo: Bangshowbiz

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