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ナタリー・ポートマンとジュリアン・ムーア、新作で共演へ
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ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)とジュリアン・ムーア(Julianne Moore)が『メイ・ディセンバー』で共演する。
『キャロル』のトッド・ヘインズ監督による新作でナタリーは、23歳年下の男性と結婚したことで話題になったある女性(ジュリアン)の役にキャスティングされたことから、その女性について学ぶためにアメリカ北東部メイン州の海岸沿いの町を訪れるハリウッド女優を演じる。
サミー・バーチが脚本を担い来年撮影開始予定の同新作について、ヘインズ監督は「サミー・バーチの素晴らしい脚本は、ストーリー内のキャラクター達を稀な繊細さで探ることを可能にしたある種の観察的忍耐をもって潜在的に不安定な題材の舵をとっているところに魅力を感じる」と話す。
今回同監督とジュリアンにとって1995年作『SAFE』や2002年作『エデンより彼方に』などに続く6回目のタッグとなる。
一方ナタリーは4月、『ザ・デイズ・オブ・アバンダンメント』への主演が明らかになっている。イタリア人作家エレナ・フェッランテによる同名小説を原作とした同作でナタリーは、安定した家庭と引き換えに自らの夢を諦めたものの夫に捨てられて生活が一転する女性テス役を演じる。
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