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“舞踏”に注目、ダンスの祭典 がオンラインでもついに開幕

ウィリアム・クライン写真展「GINZA 1961 街が主役の写真展」より、『Crab Dancer』(1961) ©️William Klein, Tokyo 1961
ウィリアム・クライン写真展「GINZA 1961 街が主役の写真展」より、『Crab Dancer』(1961) ©️William Klein, Tokyo 1961

日本発の芸術文化「舞踏/BUTOH」をテーマにした複合的なダンスフェスティバル「TOKYO REAL UNDERGROUND」が現在開催中。2021年8月15日(日)まで、オンラインとリアルでプログラムを展開する。

複合的なダンスフェスティバルとして、リアルとオンラインでプログラムが展開されている「TOKYO REAL UNDERGROUND」。戦後日本で生まれた前衛的身体表現であり、今は世界で「BUTOH」として知られる「舞踏」の世界を現在の視点から見つめ直し、自由な発想でその本質に迫る試みとなっている。本タイトルには、実際の“地下空間”としてのアンダーグラウンドと、かつて「アングラ」と呼ばれた芸術運動が持つ“自由な精神”という二つの意味が込められているという。

川口隆夫『大野一雄について』 撮影:Dajana Lothert
川口隆夫『大野一雄について』 撮影:Dajana Lothert

尾竹永子『福島を運ぶ』 撮影:Tatsuhiko Nakagawa
尾竹永子『福島を運ぶ』 撮影:Tatsuhiko Nakagawa

本企画は4月1日(木)からスタートし、銀座の地下通路で、写真家のウィリアム・クラインによる写真展「GINZA 1961 街が主役の写真展」が開催され、その幕開けを飾った。

一方、オンラインでは4月24日(土)より配信開始。パフォーマーの川口隆夫が世界38都市で上演を重ねた『大野一雄について』を、8年ぶりに東京で再演することで話題を呼んでいる。加えて、川口のディレクションによるパフォーマンスシリーズ「舞踏 ある視点」では、東京・上野の旧博物館動物園駅の地下空間などを舞台として制作された約10作品が公開される。

さらに、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト・尾竹永子のソロ活動「A Body in Places」を東京の街中と地下空間で撮影した『福島を運ぶ』が公開された。また、福島の被災地で6年間にわたって撮影した写真により構成する映像作品『福島に行く』と、同作を投影した空間で行われたパフォーマンス作品が配信されるなど、見逃せない注目プログラム多数。

詳しくは、サイトをチェック!

 

※掲載情報は5月6日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

TOKYO REAL UNDERGROUND
会期/2021年4月1日(木)〜8月15日(日)
会場/オンラインおよび都内複数カ所
料金/無料(但し、オンラインプログラムは登録制)
TEL/03-3582-9273
URL/tokyorealunderground.net/

Text : Manami Abe

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