Art / Post
森美術館が昨年立ち上げたオンライン・プログラム「MAMデジタル」。コロナ以降の美術館活動の柱の一つとして、積極的な展開を行っている。10月には、無料配信では紹介しきれなかったコンテンツ発信の場として「MAMデジタル・プレミアム」を開設。
草間彌生、村上隆ら現代美術を代表する作家6名の作品が集結した 「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」(2020年7月31日〜2021年1月3日)のギャラリートークや、李禹煥(リ・ウファン)、奈良美智、宮島達男、杉本博司のアーティストトークなど、注目の企画を4K対応の高画質・高クオリティ映像で配信している。
ウェブで楽しむ森美術館の「MAMデジタル・プレミアム」
奈良美智 アーティストトーク MY WORKより。
東京・六本木の森美術館が、ウェブやSNSなどのデジタルメディアを通して展開しているオンライン・プログラム 「MAM(マム)デジタル」。その貴重なプログラムのフルバージョンやプレミアム限定映像を、有料版「MAM デジタル・プレミアム」で公開中。
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李禹煥 アーティストトーク MY WORKより。
「STARS展ギャラリートーク」より。
アーティストや映像作家が監修を務め、より見応えのあるハイクオリティな映像コンテンツを制作し、提供。各作家が語る作品の背景や人生の軌跡、スタジオでの制作風景、キュレーターによる詳細な解説など、展覧会や現代アートに関するさまざまなストーリーを自宅にいながら楽しむことができる。
「STARS展ギャラリートーク」より。
今後も順次、続々とコンテンツを公開予定。森美術館ならではの好奇心が揺さぶられるオンライン・プログラム「MAMデジタル・プレミアム」にぜひご注目を!
※掲載情報は1月7日時点のものです。
最新情報は公式サイトをチェックしてください。
「MAMデジタル・プレミアム」
URL/mori.art.museum
Text : Akiko Kinoshita