『スター・ウォーズ』のナオミ・アッキー、伝記映画でホイットニー・ヒューストン役へ | Numero TOKYO
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『スター・ウォーズ』のナオミ・アッキー、伝記映画でホイットニー・ヒューストン役へ

©Bang Media International
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ナオミ・アッキー(Naomi Ackie)が、映画『アイ・ワナ・ダンス・ウィズ・サムバディ』でホイットニー・ヒューストン役を演じることへ向けて、交渉の最終段階に入っているという。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のジャナ役などで知られ、最近ではネットフリックスドラマ『このサイテーな世界の終わり』のボニー役で英国アカデミー賞を受賞しているナオミは、『ボヘミアン・ラプソディ』のアンソニー・マクカーテンが脚本、ステラ・メギーが監督を担うホイットニーの伝記映画で主役を演じることになりそうだ。 メギー監督は、こう話している。「ここ一年は、ホイットニー・ヒューストンを体現できる女優探しに明け暮れました」「ナオミ・アッキーは、その過程の全ての段階で見事でした。グローバルなアイコンのステージにおける存在感を捉えると同時に、ホイットニーの内なる人間性を表現する彼女の能力に感銘を受けました」

またプロデューサーのクライヴ・デイヴィスは「ナオミ・アッキーのスクリーンテストは非常にパワフルなものでした。背筋がゾクッとしましたよ」「全ての曲にはホイットニーの比類ないボーカルを使用しますが、ナオミの驚くべき演技力はホイットニーのユニークな魅力、スターパワー、そしてもちろん個人的な苦闘を巧みに捉えることができるのです」と続ける。

一方、ホイットニーの遺産管理団体に代わり映画を製作するパット・ヒューストンは、「ホイットニーのファンは皆、ホイットニーとそのレガシーという点においては完璧さを求めるものです」「誰かを無比のアイコンに作り変えるのは、ほぼ不可能ですが、慎重に考慮した結果、質の高い演技と私達が愛した女性に生まれ変わるための深い献身により、ナオミ・アッキーが選ばれました」とナオミを称賛した。

『オールウェイズ・ラヴ・ユー』『恋は手さぐり』など数々のヒット曲をはじめ、1992年公開の主演映画『ボディーガード』を残し2012年に他界したホイットニーの人生とキャリアを描いた同作は、2022年11月に公開予定だ。

 

Photo: bangshowbiz

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