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コロナ禍初の来日公演!フランソワ・シェニョーの話題作が日本初上演

©Jose Caldeira
©Jose Caldeira

フランスの俊英ダンサー、振付家のフランソワ・シェニョーが、アーティストのニノ・レネと共に上演した話題作「不確かなロマンス−もう一人のオーランドー」。日本初上演となる本作が、ロームシアター京都、彩の国さいたま芸術劇場、北九州芸術劇場の3会場に巡回する。国境を超える移動が難しくなったこのコロナ禍で、海外からアーティストを招聘するダンス公演は初の試みとなる。

クラブミュージックやドラァグ、キャバレーカルチャーなどを取り入れた作品を世界各国で発表し、高い評価を得ているダンサー、振付家のフランソワ・シェニョー。欧州の重要なダンスカンパニーへ振付作品の提供や、多くの振付家やダンサーとコラボレーションを展開していることでも知られ、いま最も注目を集める新世代の振付家の一人だ。会場の一つである京都では、国際舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT」にて2 度来日を果たし、いずれも会場を満員にしたことが記憶に新しい。

そんなシェニョーが、アーティストのニノ・レネと共に2017年に初演し、アヴィニョン国際演劇祭をはじめ世界各地で称賛を浴びた話題作「不確かなロマンス−もう一人のオーランドー」。二人が共同で構想した本作は、美貌の青年貴族が性を超えてゆくヴァージニア・ウルフの小説 『オーランドー』を想起させ、シェニョー自身が性を超越し、外見とアイデンティティを変容させながら見事なソロダンスと歌唱を繰り広げるという。バロックギターなど古楽器による生演奏をバックに、一人の身体を歴史/芸術/社会のごとく絶え間なく変化し続ける、圧巻の舞台となりそうだ。

©Nino Laisné
©Nino Laisné

新型コロナウイルス感染症世界流行して以来、空路移動が厳しく制限されており、海外の上演作品を観られる機会は激減している。本作は、そんなコロナ渦の日本で「初」となる、海外から出演者を招聘したダンス公演となる。ロームシアター京都を始め、彩の国さいたま芸術劇場、北九州芸術劇場で上演予定。いずれも一夜限りなので、どうぞお見逃しなく。

©Nino Laisné
©Nino Laisné

©Nino Laisné

フランソワ・シェニョー&ニノ・レネ
「不確かなロマンス−もう一人のオーランドー」

日本ツアー特設サイト/https://rohmtheatrekyoto.jp/lp/romances_saitama_kyoto_kitakyushu/

埼玉公演
日程/2020年12月19日 19:00開演
会場/彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
住所/埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1
電話/0570-064-939
料金(全席指定)/S席5,000円(3,000円)、A席4,000円(2,000円)、※()内は25歳以下の方のみ
彩の国さいたま芸術劇場/https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/7912/

京都公演
日程/2020年12月21日 19:00開演
会場/ロームシアター京都 サウスホール
住所/京都市左京区岡崎最勝寺町13
電話/075-746-3201
料金(全席指定)/一般4,000円、ユース(25歳以下)2,500円、18歳以下1,000円
ロームシアター京都/https://rohmtheatrekyoto.jp/event/57852/

北九州公演
日程/2020年12月23日 19:00開演
会場/北九州芸術劇場 中劇場
住所/北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11リバーウォーク北九州内
電話/093-562-2655
料金(全席指定)/一般4,500円、ユース(24歳以下)2,500円、ペアチケット7,000円、高校生〔的〕チケット1,500円(枚数限定)
北九州芸術劇場/http://q-geki.jp/events/2020/Orlando/

Text:Akane Naniwa

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