五木田智央、カラーのペインティング作品を国内初公開

本誌でも注目している、画家の五木田智央。作品集『ランジェリー・レスリング』（2000年）を発表以降、木炭やインクで描いたドローイングや、白黒のグワッシュで描いたペインティング作品などで多くの鑑賞者を魅了してきたアーティストだ。（本誌インタビューはこちら）。 この度タカ・イシイギャラリーにて、同所では3年ぶり5度目となる個展「MOO」を開催。今年より本格的に制作し始めたという、カラーのアクリル絵の具とパステルで制作した、最新作のペインティング作品を公開する。2020年3月にイタリアで開催された個展以来、国内では初となる。 これまでの素材や制作プロセスから変化させ、挑んだ本作。作家のさらなる進化をうかがえるのと同時に、根底に存在する揺るぎない五木田の絵画の本質を際立たせるものとなりそうだ。会期は8月28日（金）からスタート。

※掲載情報は8月27日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

五木田智央 「MOO」
会期／2020年8月28日（金）〜9月26日（土）
場所／タカ・イシイギャラリー
住所／東京都港区六本木6-5-24 complex665 3F
時間／12:00〜18:00　※アポイントメント制
休廊／日・月・祝祭日
URL／www.takaishiigallery.com/jp/