マーク・ジェイコブス、抗議デモで店舗破壊も気にせず「人間の命に代わりはきかない」 | Numero TOKYO
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マーク・ジェイコブス、抗議デモで店舗破壊も気にせず「人間の命に代わりはきかない」

©Bang Media International
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マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)が先日の抗議デモにおける店舗被害についてコメントした。

白人警察官によるジョージ・フロイドさん暴行死に対する抗議デモ中、ロサンゼルス店の窓が破壊されるも、当のマーク本人は人の命に比べたら価値などないと気にも留めていないという。

「命に代替はきかない。ブラック・ライヴズ・マター」とマークは自身及びブランドのインスタグラムに投稿している。

同店舗はガラスのドア1枚が粉々に破壊され、もう1枚が一部損害、中にあったものが略奪され、壁には「FuckCapitalism」とスプレーペイントされる被害に遭っていた。

マークは今回の投稿でこう続けている。「ガラスや建物の破壊など暴力でも何でもない」「飢餓が暴力、ホームレスが暴力、戦争が暴力、人々の上に爆弾を落とすのが暴力」「人種差別が暴力、白人至上主義が暴力、医療を受けられないのが暴力、貧困が暴力、利潤のために水源を汚染するのが暴力」「建物は代替可能だ。人間の命に代わりはない」

 

Photo: bangshowbiz

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