グライムス、イーロン・マスクとの第1子を出産
グライムス(Grimes)が交際中のイーロン・マスク(Elon Musk)との第1子となる男児を出産した。
テスラのCEOマスクは5月5日、赤ん坊が誕生しそうであることを報告、その後に「母子ともに健康」であるとツイートして、無事出産したことを報告していた。
Mom & baby all good
— Elon Musk (@elonmusk) May 5, 2020
マスクには過去のパートナーとの間にすでに5人の子供がいるが、今回が初出産となったグライムは、妊娠について以前こう語っていた。
「女の子にとっては、自分の体と自由を犠牲にするものでしょ。それってすごい犠牲だし、人類の半分しかすることができない。私も産むと決めて実際に避妊しなかったことは、すごく大きなことだった。私は自分の力を捧げているんだって気がした。降伏しているとでも言うのかしら。ずっと避けていたはずのその状況にね。私は何かに降伏したことなんてなかったから、とにかくすごく大きなことだったわ」
— Elon Musk (@elonmusk) May 5, 2020
また、今回男児が誕生したものの、グライムスは出産前、生まれてくる子供には自分でジェンダーを選んで欲しいと明かしていた。YouTubeのライブ配信の中でお腹の子供の性別を聞かれた際、「赤ん坊の性別は言いたくないの。子供のプライバシーは守られるべきだと思うから。有名になることを赤ん坊が望んでいるかは分からないでしょ。それに人生の中で、その子が生まれた時の性別通りに感じるかは分からないから、性別も言いたくない。自分の運命やアイデンティティは子供が自分で決めるべきだと思うから」と話していた。
また、赤ちゃんの名前を「X Æ A-12 Musk」と名付けたと発表したが、その正確な読み方は明らかになっていないようだ。
X Æ A-12 Musk
— Elon Musk (@elonmusk) May 5, 2020
Photo: bangshowbiz