ビリー・アイリッシュ、体型批判に物申す!
ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)がワールドツアー開始にあたり、「ボデイ・シェイミング(体型批判)」に関して非難の声をあげている。
オーバーサイズな服を着る理由として、女性と規定されるのを避けるためと以前話していたビリーだが、今回マイアミでのコンサートにて、ビデオメッセ-ジを通して「ボディ・シェイミング」について再び語った。
「ゆったりした服を着れば女じゃない。薄着になれば軽い女だって」「私の身体を見たことなんてないのに、着るもので私を決めつける。なぜ?」とビリーは話す。
このビデオメッセージはマイアミのアメリカン・エアラインズ・アリーナのライブ終盤に流され、その中でビリーは着ている服を一枚ずつ脱ぎ、最後にはブラのみになり、黒い液体の中に沈み視界から消え、ファンの歓声がこだましていた。
そんなビリーは昨年、自身のファッションについてこう話していた。「(見た目で判断されたくないから)ゆったりした服を着ているの。中を見たことない人が意見を言う資格なんてない。細いけど出ているところは出ているとか、そうでないとか、お尻がぺったんこだとか、大きいとか、知らない人が何言ってるんだか」と話し、「私が男でゆったりした服を着ていたら、誰も注目なんてしない」「『女の子らしい服を着なさい!タイトな服を着ればずっと可愛くなるし、仕事だってもっとうまくいく!』だって。いくわけないって。いや本当に」と続けていた。
Photo: bangshowbiz