アンジェリーナ・ジョリー、国際女性デーに少女たちの重要性を訴える
アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)が少女たちを評価するように訴えた。
元夫ブラッド・ピットとの間に18歳から11歳まで6人の子供を育てるアンジェリーナは、3月8日(日)の国際女性デーに際し、少女たちが強く健康的に育つよう、世界が温かく見守ってくれる日が来ることを望むとタイム誌への寄稿文で綴った。
その中で、最近手術を受けた長女ザハラ(15)と三女ヴィヴィアン(11)が互いに助け合っている姿を見て心を打たれたとしてこう書いている。「ここ2か月、まずは長女の手術、そしてつい先日には一番下の娘の股関節手術と、病院を出たり入ったりの生活になっています」
「娘たちは私がこれを書いていることを知っています。私は子供たちのプライバシーを尊重していますので、一緒に話し合った結果、娘たちが私にこれを書くよう後押ししてくれたのです」「私の一番下の娘は姉と共に看護の勉強をしたので、その次からは助けるようになりました。私の娘たちは全員、互いのために自分がやっていることもすぐに手を止め、愛する人の助けとなる喜びを感じている姿を目にしています」
そして、少女たちを「虐待」するのではなく、その健気さに「感謝」する重要性を訴えている。「ですから、今日私がここで願うことは、少女たちを高く評価することです。気にかけてあげること。彼女たちが強く、健康に育てば育つほど、彼女たちが家族やコミュニティにもたらしてくれることはより大きくなると知ることです」
そして最後には少女たちに対し、「私から少女たちへのメッセージは、戦い続けること。お互いを大切にすることは、未来への大きな糧になるということです」「勇気を持ち、自分の権利を理解する。そして、あなたが大切で特別な存在でなく、何よりも、平等でないなどと絶対に他人に言わせないこと」と言葉を贈って締めくくっている。
Photo: bangshowbiz