SEKAI NO OWARIのFukaseがデザイン&監修したアニメーションプロジェクト「BAD MOOD」
SEKAI NO OWARIのフロントマンであるFukaseがデザインと監修を手がけたアニメーションプロジェクト「BAD MOOD」が始動。公式サイトよりEpisode 0が公開された。
BADMOODとは、5人のキャラクターによるストーリーを中心に、さまざまな手法でクリエイティブを展開するブランド。今回解禁されたアニメーションでは、Fishman、Butt、Rabbit、UFO、Mothの強烈な個性をもつ摩訶不思議な5人のキャラクターが紹介され、バンド「THE PINK ELEPHANTS」としてステージに立つところまでが描かれている。
![Fukase](https://numero.jp/wp-content/uploads/2020/03/eotw_portrait_c.jpg)
キャラクターデザインと脚本を手がけたFukaseは、次のようにコメント。
「BADMOODとは自分にとってのクリエイティブの源を意味しています。作品が生まれる瞬間はいつも、清々しい青空を見た時ではなく、気持ちの良い朝食をとった時でもありませんでした。自分にとってクリエイティブとはある種の防衛本能的なものであると同時にネガティブな状況から前へ進む為の前向きなものでした。実際、このアニメーションプロジェクトを思いついた時は、ただ仕事の為にこれから音楽を続けていくなら辞めてしまおう、SEKAI NO OWARIである必要が無いのなら解散しようと考えていた時でした。現在、自分が書いたストーリーのアニメーションも制作中です。物語に出てくる発言やシチュエーションは自分の空想の中の物で、決して自分の意見を代弁させているわけではないので、こういう時代だからこそ是非、寛大で、おおらかな目で見ていただけたらと思います」
![BADMOODクリエイティブディレクターの和田直希。SEKAI NO OWARIの海外展開を目的としたプロジェクト、End of the Worldのクリエイティブディレクターも勤めている。](https://numero.jp/wp-content/uploads/2020/03/GNpXlsFw.jpeg)
プロジェクトのローンチを記念して、公式サイトにてBAD MOOD COMIC Episode 0、ステッカーセット、ポスターセットを期間限定で販売している。
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