キルスティン・ダンスト、『スパイダーマン』撮影時の苦い思い出を明かす | Numero TOKYO
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キルスティン・ダンスト、『スパイダーマン』撮影時の苦い思い出を明かす

©Bang Media International
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キルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)は『スパイダーマン』撮影時、製作陣から歯を矯正するようプレッシャーをかけられていたそうだ。

トビー・マグワイアがタイトルロールを演じた2002年から2007年にかけてのシリーズ3作で、メリー・ジェーン・ワトソン役を演じていたキルスティンは、プロデューサーからは歯を整えるように言われても拒否していたのだという。 news.com.auにキルスティンはこう明かす。「『スパイダーマン』ではプロデューサーの1人がバービー人形みたいな完璧な歯にするようにさりげなく強要してきていたけど、私は『そんなのやらないわ』って態度を取った」

同シリーズの撮影時に嫌な思いをしたのはそれだけではなかったようで、「『スパイダーマン』の中で天井から吊って、バンジージャンプをするようなスタントをやるようにひたすら言われてたの。でも私はやりたくなかった。でもトライはしたから、私は『今のを撮影しておくべきだったわね。私はもう2度とやらないから。他の方法を探さないとダメよ』って言ったの」「すごく怖かったし、とにかく嫌だったわ」と振り返っている。

『ヴァージン・スーサイズ』などでも知られるキルスティンは、そういった状況で自分の意思を伝えることが出来たのは、良い影響を与えてくれた人たちのおかげだと続ける。「私は幼いころから強い女性に囲まれていた。母や16歳という女性になる年にソフィア・コッポラと私語ができたことも」「私は『あなたは最高。その歯も愛して、何も変えないで』と言ってくれるような女性たちのとても良い影響を受けていた。自分にとっての快適さを強く認識してた」「それに結局のところ、それはただのテレビ番組や映画なわけだから、そのために命の危険を冒したり、事故に遭うようなことはしない。その状況で『だめだ』って思うものはやらないの」

 

Photo: bangshowbiz

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