ティモシー・シャラメ、まだまだ演技の勉強中 | Numero TOKYO
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ティモシー・シャラメ、まだまだ演技の勉強中

ティモシー・シャラメ(Timothée Chalamet)は、演技に一層磨きをかけたいと考えているようだ。

ルカ・グァダニーノの2017年作品『君の名前で僕を呼んで』で、同性愛者という自身のセクシャリティに目覚めるエリオ役を演じ、アカデミー賞主演男優賞のノミネートを受けたほか、『レディ・バード』でのカイル役でも高評価を得たティモシーは、シェークスピアが3人の王を描いた作品群を題材にしたデヴィッド・ミショッド監督の新作『キング』で、ヘンリー5世を演じている。

ハリウッドで最も熱い若手俳優の1人と言えるシャラメだが、本人はまだまだ学ぶことがあると感じているというティモシーは、ベネチア国際映画祭で、「まだまだと感じるよ。僕は俳優として最高の自分を追いかけているんだ」とザ・ハリウッド・レポーターに話している。

『キング』の撮影現場では、共演のジョエル・エドガートンやショーン・ハリスから多くを学んだという。「2人は直観的な俳優。誰もから学んでいるけど、特に彼らとは学びの体験だったね」

また、イギリスとハンガリーで行われた同作品の撮影は、泥まみれの大変なものだったそうで「座りながら、この映画の監督が僕じゃなくてデヴィッドで良かったと思ったのを覚えているよ。泥に溺れそうになった日もあれば、戦闘シーンの日もあった。顔中泥だらけだったよ」と続けた。

同映画祭でプレミア上映された『キング』は、11月からのネットフリックスでの配信に先駆けて、来月公開される。

 

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