テイラー・スウィフト、新曲『ME!』をリリース
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)がニューシングル『ME!』をリリースした。
今回はパニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリーが参加、MV監督にデイヴ・マイヤーズを迎えている。
4月25日(木)、ナッシュビルで開催されたNFLドラフト会議に突如現れたテイラーはABCのキャスター、ロビン・ロバーツとのインタビューにこう答えている。
「『ME!』は自身の個性を容認、それを祝福し所有することがテーマ。そして私たちの手腕はポップソングとしてみんなの頭からメロディーを離れなくさせること」「とにかく誰もが自分自身でいることに安心できるような曲を作りたかった」
「ファンの人たちは最高ね。どれだけお世話になっているかわからない」「みんなが(曲中の)隠れたメッセージや手がかり、ヒントをつぶさに見てくれるって思うと、音楽やMVを制作する楽しみも増えるし」「ファンの人たちが全て。彼らはいつだってその場所にいてくれるから」
そして、同新曲のMVは石畳を這うピンクのスネークで幕を開け、自身を「蛇」呼ばわりしたキム・カーダシアン・ウェストとの確執を示唆しているようだ。一方テイラーのペットの猫オリビアとメレディスも登場、その2匹の前でテイラーとブレンドンがフランス語で口論をした後曲が始まる。他にも『メリー・ポピンズ』を彷彿させるシーンもあり、ブレンドンが傘を持って浮遊する姿が窺える。
また、テイラーは「『ME!』がリリース!ブレンダン・ユーリー、ジョエル・リトル、デイヴ・マイヤーズ、そして私と力を合わせてビデオを作った。彼らなしで魔法は成り立たなかったわ」とツイート、一方のブレンダンはインスタグラムに「これ現実なのか? 本当に? この曲とビデオの制作がどれほど素晴らしかったのかを言い表すのは難しい。だからシンプルに言わせてもらう。君の美しい物語に参加させてくれてどうもありがとう、テイラー。溢れるほどの愛と尊敬を込めて」と感謝の言葉を綴っている。
同新曲に関する示唆は数週間前から始まっていて、テイラーのSNSには4.26と発売日の数字が明記されていた。そして、今年の2月にセルフポートレートやヤシの木で示唆していた『レピュテーション』以来の7作目となるアルバムが現在待ち望まれているところだ。