キーラ・ナイトレイ、女優引退を考えていた!? | Numero TOKYO
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キーラ・ナイトレイ、女優引退を考えていた!?

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キーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)は、過去に女優引退を考えたこともあったという。

ジョニー・デップやオーランド・ブルームと共演したヒット作「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズに出演したことで一躍有名となったキーラは、名声が重荷の余りハリウッドを後にすることも考えたそうだ。 キーラはサンデー・タイムズ紙のスタイル誌のインタビューで、引退が頭をよぎったことがあるかと質問され、こう答えている。 「考えたことはあるわ。特に心身が弱った時はね。PTSD(心的外傷後ストレス障害)とパニック障害を患っていたの。1年間働けなかったし、治るのかどうかもわからなかった。私は幸運なことに私をしっかり愛してくれる家族がいた。家族と数は少ないけどとても親しい友人達が私を包みこんでくれた。それがなかったら全く違った展開になっていたと思う。私から見返りを期待せずに抱きしめてくれる人が周りにいた。最終的に彼ら(メディアやパパラッチ)に勝って欲しくなかったのよ。私がしたかった事は唯一、映画を作ることだった」

また映画『コレット』の公開を来年に控えるキーラは、当時について、「とても過酷で孤独だったわ。パーティーにカメラが入っていると、それは私にとってパーティーではなくなって、そういうところには関心がなかった。いつも一番で、完璧な自分を見せたかった。私はそうできるといつも思っていた。5ポンド(約2.3キログラム)太ってみたら、セルライトがあるって言われるし、5ポンド痩せると拒食症で私のせいで人が死ぬように言われた。もうたくさんだった。あの状況がひどく狂っているってことを認識できたことはある意味幸運だったって思う」と振り返った。

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Photo: bangshowbiz

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