三浦春馬と大島優子が共演!舞台『罪と罰』シアターコクーンにて上演 | Numero TOKYO
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三浦春馬と大島優子が共演!舞台『罪と罰』シアターコクーンにて上演

Bunkamura シアターコクーンが海外の才能と出会い、新たな視点で挑む演劇シリーズ「DISCOVER WORLD THEATRE」の第5弾として、フィリップ・ブリーンによる『罪と罰』が上演される。ラスコリニコフに三浦春馬、ソーニャに大島優子を迎え、ドフトエフスキーの名作から、現代の日本の観客にむけ新たな舞台作品が生まれる。

上演台本、演出を手掛けるフィリップ・ブリーンは、古典戯曲からミュージカル、ジャズキャバレー、コメディ、幅広い分野の作品を手掛ける、英国リバプール出身の気鋭の演出家。2015年には『地獄のオルフェウス』(出演:大竹しのぶ、三浦春馬、水川あさみ)で日本で演出家デビューを果たし、2017年には『欲望という名の電車』(出演:大竹しのぶ、北村一輝、鈴木杏)で話題をよんだ。 今回「シアターコクーン・オンレパートリー2019 DISCOVER WORLD THEATRE」第5弾として上演される『罪と罰』。正義のためなら人を殺す権利があると考え、殺人を犯す青年ラスコリニコフには三浦春馬が決定。2度目のタッグとなるブリーンから「世界中どこを探しても彼の他には考えられない」と大絶賛されている。

そして、ラスコリニコフと心を通わせる娼婦ソーニャには3年ぶりの舞台出演となる大島優子、義理の母親カテリーナには麻実れい、主人公を追い詰める捜査官ポルフィーリに勝村政信、主人公の妹役には南沢奈央、母親役に立石涼子、親友役には松田慎也、そして謎の男スヴィドリガイロフに山路和弘と、豪華実力派キャストが揃う。

哲学的な思索、社会に対する反動的な見地と政治思想、宗教観など、様々なテーマを持つ大作が、フィリップ・ブリーンにより、どのように舞台化されるのか。三浦春馬と大島優子の初共演にも期待したい。

2019年1月9日(水)から2月1日(金)まで東京・Bunkamura シアターコクーンにて、2月9日(土)から17日(日)まで、大阪・森ノ宮ピロティホールにて公演される。チケット発売は東京公演が2018年10月27日(土)よりスタート!

Bunkamura30周年記念
シアターコクーン・オンレパートリー2019
DISCOVER WORLD THEATRE vol.5『罪と罰』

原作/フョードル・ドストエフスキー
上演台本・演出/フィリップ・ブリーン
翻訳/木内宏昌
美術・衣装/マックス・ジョーンズ
出演/三浦春馬、大島優子、南沢奈央、松田慎也、山路和弘、立石涼子、勝村政信、麻実れい 他

<東京公演>
公演日/2019年1月9日(水)〜2月1日(金)
会場/Bunkamura シアターコクーン
チケット/S席¥10,500、A席¥8,500、コクーンシート¥5,500(全席指定・税込)
チケット発売日/2018年10月27日(土)

Bunkamura
TEL/03-3477-3244(10:00~19:00)
URL/www.bunkamura.co.jp

<大阪公演>
公演日/2019年2月9日(土)~17日(日)
会場/森ノ宮ピロティホール
チケット料金/¥11,000(全席指定・税込)
チケット発売日/2018年12月16日(日)

キョードーインフォメーション
TEL/0570-200-888(10:00~18:00)
URL/www.kyodo-osaka.co.jp

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Text:Hiromi Mikuni

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