初代ボンドガール、ユーニス・ゲイソンが死去 | Numero TOKYO
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初代ボンドガール、ユーニス・ゲイソンが死去

Instagram @007
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初代ボンドガールとしても知られる英女優のユーニス・ゲイソン(Eunice Gayson)が死去した。90歳だった。

『007 ドクター・ノオ』『007 ロシアより愛をこめて』でシルヴィア・トレンチ役を演じていたユーニスが6月8日(金)、この世を去ったことが公式ツイッターで発表された。

「親愛なるユーニスが6月8日に亡くなったことを知って悲しんでいるところです。会ったことがある人に忘れられないような印象を残す素晴らしい女性でした。とても惜しい人を亡くしました」と綴られている。

「007」シリーズのプロデューサーであるバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソンも次のようなコメントを出している。「初代ボンドガールであるシルヴィア・トレンチを『ドクター・ノオ』と『ロシアより愛をこめて』で演じたユーニス・ゲイソンがなくなったと聞き、とても悲しい思いです。ご遺族の方々に心よりお悔やみ申し上げます」

ユーニスの役どころは、当時ショーン・コネリーが演じていたジェームズ・ボンドの決まり文句、「ボンド、ジェームズ・ボンド」というセリフを導き出したことでもシリーズ史上最も重要な役の1つとなっていた。

映画『フランケンシュタインの復讐』やテレビドラマ『セイント 天国野郎』などにも出演していたユーニスは、2012年のインタビューの中で、ショーンがそのセリフを言うまで苦戦していたというエピソードを明かしており、監督のテレンス・ヤングから2人で1杯飲んでくるように勧められ、その後にショーンは見事に演じたと話していた。

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Photo:bngshowbiz

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