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Culture Post

「Loewe」が見いだした
世界のクラフツマンシップが集結

loewe craft prize, ロエベ,クラフト,
マドリードで開催された展示の様子。手前は大賞受賞作品、木工芸作家エルンスト・ガンペール(Ernst Gamperl)『Tree of Life 2』(2016)

クリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンとロエベ財団により、2017年にスタートした「インターナショナル クラフト プライズ」。大賞を含むファイナリスト26名のクラフト作品が一堂に会する巡回展が開催される。

Edit&Text:Masumi Sasaki

アート、デザイン、クラフツマンシップ。「ロエベ(Loewe)」の再構築に取り組むクリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンにとって、それらは重要な基軸となっている。これまでも積極的にアーティストや職人たちとコラボレーションしてきたジョナサン。さらなる活動の一環として、創造性と芸術性、革新性の高い才能の発掘を目的とする「ロエベ クラフト プライズ」を新たに立ち上げた。記念すべき第一回目の開催となった今年、4000点近い応募作品の中から、大賞の発表とともに、ファイナリスト26名の作品を展示する巡回展「インターナショナル クラフト プライズ」を開催。受賞式が行われたマドリードを皮切りに、ロンドン、NYに続いて、東京の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3にやってくる。

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2017年大賞に輝いたエルンスト・ガンペール(中央)。受賞式にてトロフィーを授与した女優シャーロット・ランプリングとジョナサン・アンダーソンとともに。

「このプライズは独自の方法に従い、作り手ならではの言葉を語りかける唯一無二のオブジェを生み出すために、自らの手、心、伝統の技を駆使する才能豊かな人々を讃えるための舞台」とジョナサン・アンダーソンは語る。そんな「ロエベ」の真髄であり、大切なインスピレーション源であるクラフトの新たな解釈やモノづくりの魅力を再発見する機会となるに違いない。

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2017年特別賞を受賞したガラス工芸作家、神代良明(Yoshiaki Kojiro)による作品『Structural Blue』(2015)

LOEWE「インターナショナル クラフト プライズ」
会期/2017年11月17日(金)〜30日(木)
会場/21_21 DESIGN SIGHT(www.2121designsight.jp
住所/東京都港区赤坂9−7−6 東京ミッドタウン・ガーデン内
お問い合わせ/ロエベジャパン カスタマーサービス
TEL/03-6215-6116

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