「Loewe」が見いだした
世界のクラフツマンシップが集結
![マドリードで開催された展示の様子。手前は大賞受賞作品、木工芸作家エルンスト・ガンペール(Ernst Gamperl)『Tree of Life 2』(2016) loewe craft prize, ロエベ,クラフト,](https://numero.jp/wp-content/uploads/2017/11/DMA-_MGL1107.jpg)
クリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンとロエベ財団により、2017年にスタートした「インターナショナル クラフト プライズ」。大賞を含むファイナリスト26名のクラフト作品が一堂に会する巡回展が開催される。
アート、デザイン、クラフツマンシップ。「ロエベ(Loewe)」の再構築に取り組むクリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンにとって、それらは重要な基軸となっている。これまでも積極的にアーティストや職人たちとコラボレーションしてきたジョナサン。さらなる活動の一環として、創造性と芸術性、革新性の高い才能の発掘を目的とする「ロエベ クラフト プライズ」を新たに立ち上げた。記念すべき第一回目の開催となった今年、4000点近い応募作品の中から、大賞の発表とともに、ファイナリスト26名の作品を展示する巡回展「インターナショナル クラフト プライズ」を開催。受賞式が行われたマドリードを皮切りに、ロンドン、NYに続いて、東京の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3にやってくる。
![DMA-Jonathan Anderson, The winner and Charlotte Ramoling](https://numero.jp/wp-content/uploads/2017/11/DMA-Jonathan-Anderson-The-winner-and-Charlotte-Ramoling.jpg)
![DMA-302420421](https://numero.jp/wp-content/uploads/2017/11/DMA-302420421.jpg)
2017年特別賞を受賞したガラス工芸作家、神代良明(Yoshiaki Kojiro)による作品『Structural Blue』(2015)
LOEWE「インターナショナル クラフト プライズ」
会期/2017年11月17日(金)〜30日(木)
会場/21_21 DESIGN SIGHT(www.2121designsight.jp)
住所/東京都港区赤坂9−7−6 東京ミッドタウン・ガーデン内
お問い合わせ/ロエベジャパン カスタマーサービス
TEL/03-6215-6116
Edit&Text:Masumi Sasaki